
連載目次|食品企業のためのサステナブル経営
連載「食品企業のためのサステナブル経営」(2023年3月〜現在)では、サステナブル経営アドバイザーの足立直樹氏(株式会社レスポンスアビリティ代表)が、食品業界における持続可能な経営の重要性と実践方法についてわかりやすく解説しています。
食品企業が直面する環境課題や社会的責任に対する実践的な戦略、成功事例をご紹介するとともに、サステナブルな経営がもたらすメリットや、食品企業が持続可能性を追求するための具体的なアプローチを提案しています。ぜひご覧ください。
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目次
- 食品企業がサステナビリティを考えなくてはいけないわけ
- パームオイルにまつわる問題
- 認証原材料の成り立ちと意味〜パームオイルを例に〜
- 食品産業における持続可能性とは?
- サステナビリティは目の前の課題
- 環境を考えてベジタリアン!?
- 卵はケージフリーが常識!?
- アニマルウェルフェアが人間にも役立つわけ
- これで問題解決?!ウナギの完全養殖
- 持続可能な養殖水産物を使用する
- 天然水産物を持続可能に利用するには?(前編)
- 天然水産物を持続可能に利用するには?(後編)
- サステナブル経営のための3つの疑問
- 日本でも有機食品が増えつつある理由とは?
- 農業の大革命が進行中!?
- どうする、カカオの暴騰?
- 過剰な肥料にご用心
- 食品もエシカルが求められる時代へ
- 経済的にもサステナブルにするには
- 崖っぷちの水産業と食品業
- 食料自給率の意味を考える
- 食料自給率は企業の力で上げられる
- 2025年は行動の年に
- 対岸の火事ではない水不足
- 実は宝の山!? 未利用魚の可能性

サステナブル経営アドバイザー。株式会社レスポンスアビリティ代表取締役。東京大学理学部卒業、同大学院修了、博士(理学)。植物生態学の研究者としてマレーシアの熱帯林で研究をし、帰国後、国立環境研究所を辞して独立。その後は、企業と生物多様性およびサステナブル調達の日本の第一人者として、日本の食品会社、飲料会社、流通会社、総合商社等の調達を持続可能にするプロジェクトに数多く参画されています。2018年に拠点を東京から京都に移し、地域企業の価値創造や海外発信の支援にも力を入れていて、環境省を筆頭に、農水省、消費者庁等の委員を数多く歴任されています。