
ハラル認証が有効な国、そうでない国【食品ハラルビジネス進化論~ハラル認証原料編vol.5】
前回の記事を読む:ハラル認証がいるハラルビジネス、いらないハラルビジネス【食品ハラルビジネス進化論~ハラル認証原料編vol.4】
こんにちは、ハラル・ジャパン協会の佐久間です。残暑お見舞い申し上げます。といってもまだまだ暑い日が続きます。今回は第5回になりますがよろしくお願いします。夏休みがある人もない人も、今年は規制が少ない夏だったと思います。コロナが拡大傾向で第7波も警戒水準を超えて心配ですが、「アフターウィズコロナの時代」を見据えて、前向きに国内、海外を含めたマルチバンド対応にシフトしておきたいものです。
今回は「ハラル(ハラール)認証が有効な国、でない国」を解説していきます。ハラルビジネスにはハラル認証を使う方法と、使わない方法があることは以前に学んだと思います。そのハラル認証が有効な国、有効ではない国があることを今回はもう少し具体的にお話したいと思います。
ハラル認証が「有効な国」はどこ

食品業界で働く人たちに向けて、展示会の取材や企業へのインタビュー記事を通して、食品開発・製造に関わる話題のトピックを発信しています。プラントベースフードに興味津々の国際薬膳師、栄養指導やセミナー講師も務める管理栄養士、デザイナーと二足のわらじの元雑誌編集者など、30〜40代の食に関心の高いメンバーを中心に運営中