サジーの効果・栄養がすごい!鉄分補給や美肌をサポートする「奇跡の果実」、おいしい飲み方も紹介
200種類以上の栄養素を一口に凝縮したスーパーフルーツ「サジー」。SNSや口コミを中心に話題となっているのは知っているけれど、「どんな効果があるの?」「副作用はない?」と疑問に思う方も多いはず。
本記事では、サジーが「奇跡の果実」と呼ばれる理由や、栄養成分、期待できる効果やおいしい飲み方についてご紹介します。業務用原料をお探しの方もぜひご覧ください。
サジーとは?「奇跡の果実」と呼ばれる理由

サジー(英名:Sea Buckthorn)は、ユーラシア大陸の乾燥した高地や砂漠地帯に自生するグミ科の植物です。9〜10月頃に、5〜10mm程度の鮮やかなオレンジ色の実を付けます。酸味が非常に強く、一般的にはジュースにして飲まれることが多いです。
マイナス40度にもなる極寒や、激しい紫外線という過酷な環境で生き抜くため、サジーの実には多彩な栄養素が豊富に蓄えられています。その栄養素は200種類以上にもおよび、約3000年前のチベット医学においては薬草として親しまれていました。
13世紀モンゴル帝国を生んだ遊牧民の王チンギス・ハンは、戦場へと赴くとき兵士や馬にサジーの果実を食べさせて精気を養ったとの記録が残されています。また、前漢時代(紀元前1世紀頃)の中国四大美人のひとり、王昭君もサジーを長く愛飲していたと伝えられています。
圧倒的な栄養価で美容と健康を支え、時代を超えて愛されるサジー。これが、サジーが「奇跡の果実」と呼ばれる所以です。
200種類以上の栄養素を含むサジーの含有成分
サジーの最大の特徴は、その栄養価の高さです。特に、サジージュース100gあたりに含まれる栄養成分は、鉄分はプルーンの約20倍、カリウムはわかめの約12倍、ビタミンCはレモンの約10倍、ビタミンEはくるみの約3倍におよび、栄養素の種類と含有量を誇ります。
※上記は参考値です。サジーは植物のため各栄養素の含有量は収穫時期等によって変動がございます。
※参考:日本サジー協会「サジーについて」
※参考:宝島ジャパン「よくある質問 サジーについてよくいただくご質問をご紹介いたします」
シーベリー、シーバックソーン、チャチャルガン…サジーのさまざまな呼び名
サジーは、各地でさまざまな呼び名があります。
- ヨーロッパ:シーベリー、サンドロン(ドイツ)
- アメリカ:シーバックソーン
- 中国:サージ、シャージ
- モンゴル:チャチャルガン
- ロシア:オビルビーハ
- 日本:ウミクロウメモドキ、サジー
サジーに期待できる5つの主な効果

では、サジーに含まれる栄養素の相乗効果によって、どのような効能が期待できるのでしょうか。
鉄分補給による貧血・冷え性のケア
サジーには、鉄分が豊富で、鉄欠乏性の貧血や冷え性のケアに役立ちます。本来、植物性鉄分に含まれる「非ヘム鉄」は、動物性の「ヘム鉄」と比較して吸収率が低いとされていますが、サジーに含まれるビタミンCとリンゴ酸が吸収をサポートするため、効率よく鉄分を補うことができます。
ビタミン・ポリフェノールによる美肌ケア
強力な抗酸化作用を持つビタミンA・C・Eや、ポリフェノールが豊富で、老化の原因となる活性酸素を抑制します。肌のハリや透明感を維持したい方に最適です。
有機酸による疲労回復・腸内環境の改善
リンゴ酸やキナ酸などの有機酸が、エネルギー代謝を活性化させ、疲労物質の排出を促します。また、酸の刺激が腸内環境を整える手助けをします。
免疫力の向上と健康維持
粘膜を保護するビタミンA(β-カロテン)が、ウイルスや細菌の侵入を防ぐバリア機能を高めます。
また、たんぱく質の合成や、窒素代謝やエネルギー代謝に役立つアスパラギン酸が豊富なため、運動時のスタミナ維持や回復をサポートします。
産前・産後の栄養補給
サジーは、葉酸や鉄分を必要とする妊娠中・授乳中の栄養補助としても心強い味方です。ただし、産前・産後はデリケートな時期でもあるため、心配な場合は医師に相談しましょう。
※参考:ふるなび「サジーの効果とは?スーパーフルーツと呼ばれる奇跡の効能を紹介」
※参考:宝島ジャパン「サジーって何?」
副作用はない? サジーを飲む際の注意点
サジーは自然由来の食品であり、医薬品のような副作用はありません。しかし、飲む際にはいくつかの注意点があります。
胃が弱い人は注意!酸味による影響
サジーは、非常に酸味のある果実です。空腹時に飲むと胃痛や胸焼けの原因になることがあります。胃への負担を抑えるためには、水やフルーツジュースで3〜5倍に希釈したり、食後に飲む、複数回に分けて飲むなどの工夫をすると良いでしょう。
過剰摂取と1日の目安量
健康に良いからといって大量に飲むと、ビタミンAや鉄分の過剰摂取(特にサプリメント併用時)や、糖分の摂りすぎに繋がる恐れがあります。成人1日あたり30mlを目安にするのが一般的です。肝臓疾患、糖尿病など、持病をお持ちの方は、医師・薬剤師に相談することをおすすめします。
サジーのおいしい飲み方とタイミング
いつ飲むのがベスト?
食後に飲むのが最も効果的です。 胃への負担を軽減できるだけでなく、他の食事に含まれる栄養素の吸収も助けてくれます。
続けやすいアレンジレシピ
サジー特有の酸味と独特の香りが苦手な方は、以下の組み合わせを試してみてください。
- サジー + 豆乳/牛乳: 酸でタンパク質が固まり、ヨーグルト状になって飲みやすくなります
- サジー + オレンジジュース: 柑橘系の香りで独特のクセが和らぎます
- サジー + ヨーグルト: 朝食のトッピングとして1日の始まりをサポート
まとめ
サジーは、鉄分不足や美容、疲労回復に悩む現代人にとって、手軽かつ強力な味方です。まずは毎日の習慣に30ml。体の中から変わっていく実感を体験してみてください。
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シェアシマ編集部
「大切な食資源を活かす」をパーパスに、食品業界に携わる方々に向けて日々の業務に役立つ情報を発信しています。食品業界の今と未来を示唆する連載や、経営者へのインタビュー、展示会の取材、製品・外食トレンドなど話題のトピックが満載!さらに、食品開発のスキルアップや人材育成に寄与するコンテンツも定期的にお届けしています。