
こんにゃく粉とは|こんにゃくの作り方と粉を活かしたレシピを紹介
ヘルシー食材として人気があるこんにゃく。原料となるこんにゃく粉には、どのような効果があるのでしょうか。こんにゃくの作り方やこんにゃく粉を活用したレシピについて解説します。
こんにゃく粉とは
こんにゃく粉は、こんにゃく芋を乾燥させてパウダー状にしたもので、こんにゃく製品の原材料として利用されています。昔は生のこんにゃく芋や茹でたこんにゃく芋を使ってこんにゃくを作っていましたが、近頃はこんにゃく粉を使うことが増えています。
こんにゃく粉を使うと白いこんにゃくになり、生のこんにゃく芋から作ると黒っぽい仕上がりになることが多いです。最近の黒いこんにゃくは、こんにゃく粉を使って作り、ひじきなどの海藻で黒い色を付けることもあります。
基本!こんにゃく粉を使ったこんにゃくの作り方・レシピ
ここでは、こんにゃく粉を使ったこんにゃくの作り方・レシピを紹介します。
材料(作りやすい分量)
・こんにゃく粉 50g
・凝固剤(水酸化カルシウムや貝殻焼成カルシウム) 3g
・50℃程度のお湯 1600cc
・水 200cc(アク作り用)
作り方・レシピ
1.大きなボウルに50℃程度のお湯1600ccを入れて、泡だて器などで混ぜながらこんにゃく粉を少しずつ加える。
2.こんにゃく粉をすべて入れたら、粘り気が出るまで混ぜ続ける。
3.ノリのような状態になったら混ぜるのをやめて、そのまま1時間程度おく。
4.待っている間に、小さいボウルに水200ccと凝固剤を入れて、混ぜ合わせる。
5.3の待ち時間が経過したら、こんにゃくが白っぽくなるまで手で練る(10分程度)。
6.4の凝固剤の液体を5のボウルにまとめて入れる。この際、こんにゃくが崩れやすいので、すばやく全体を混ぜるようにする。
7.大きめのバットに6のこんにゃくを広げて、空気を抜くように上から手で押さえる。そのまま5分~10分程度待つ。
8.バットから外せるようになったら、適度な大きさに切り分ける。
9.大きな鍋にたっぷりのお湯を沸かして、8のこんにゃくを30~40分茹でる。
10.こんにゃくが茹で上がったら、火をとめてそのまましばらく置く(こうすることで、こんにゃくの弾力が出る)。
※すぐに食べない場合は茹でた水に浸けた状態で冷蔵庫で保管し、1週間を目安に食べ切るようにする。
ポイント
・1の工程でこんにゃくをお湯に溶かす際、こんにゃく粉は溶けにくいため、固まりになりやすいです。少量ずつ加えて、しっかりと溶かすようにしましょう。一度に加えないように注意してください。
・5の工程でこんにゃくを練る際、必要に応じてゴム手袋を使って作業してください。
こんにゃく粉の使い方|そのまま食べる!? パンやゼリー、植物性卵への活用
こんにゃく粉は、こんにゃく以外ではどのような活用法があるのでしょうか。ここでは、こんにゃく粉をそのまま食べる方法とパンやゼリーへの利用法、こんにゃく粉を使った植物性卵について紹介します。
簡単!こんにゃく粉をそのまま食べる方法
こんにゃく粉は、ジュースやスムージーなどにそのまま溶かして飲むことができます。飲みものに混ぜて使う場合は、粉をしっかりと溶かすようにしましょう。溶けないまま飲み込むと、胃腸の水分を吸収して膨らみ、胃腸の不調につながるリスクがあります。
こんにゃく粉を使ったパンやゼリーが人気
こんにゃく粉は保水性が高いという特徴があります。パンの生地に混ぜることで、水分の蒸発を防ぎパサパサとしにくくなります。また、ゼリーの材料としてゼラチンや寒天などに混ぜて使うことで、弾力のある仕上がりになります。
こんにゃく粉を使った植物性卵「UMAMI EGG」もチェック!
プラントベース食品のなかで話題を集めている植物性卵「UMAMI EGG」。こんにゃく粉を主原料としていて、動物性の素材は不使用の代替卵です。植物性卵は欧米諸国ではスーパーなどでも見かけるほど定番化しているものの、豆を主原料としたものが多く、こんにゃく粉を使った商品はこれが初めてです。
関連記事:植物性卵「UMAMI EGG」が注目を集める理由
まとめ
こんにゃく粉は食物繊維を豊富に含むヘルシー食材ですが、過剰摂取には注意が必要です。また、こんにゃく粉はこんにゃく作りだけでなく、パンやゼリー、植物性卵にも活用できることがわかりました。
古くて新しい食材、こんにゃく粉。世界を見渡してもこんにゃくを食べる国は限られていて、こんにゃく粉は日本らしさをアピールするのにぴったりの食材といえるでしょう。こんにゃく粉には、さまざまな可能性がありそうです。