シェアシマ

第23回シェアシマ商品開発オンラインセミナー

利用拡大が期待される
昆虫食原材料～タンパク質素材からおいしさの演出まで～

開催日時2022年7月20日(水) 13:30〜

近年国内外において持続可能性や代替タンパク質などの理由から昆虫食が注目され、また、昆虫食原材料を販売するプレイヤーも増え、市場が広がりつつあります。本セミナーでは、今後の加工食品への利用や魅力などについて情報提供を行いつつ、各社の特長ある製品を紹介していきます。

こんな方におすすめ！

講演内容

●シェアシマ事務局より（13時30分）
セミナーの注意事項など
●基調講演（13時35分～）
【特別講演】
NPO法人昆虫食普及ネットワーク内山昭一氏（30分）
「昆虫食ビジネスの展望」
2013年に昆虫食を推奨するFAO報告『食用昆虫：食料と飼料の安全保障に向けた将来の展望』が出てから丸9年が経過し、いまや昆虫食は官民挙げて推進する「産業」に成長してきています。未来に向けて多様な可能性に満ちた昆虫食ビジネスの魅力を展望します。
【製品・サービス紹介】（各社20分）
- ①株式会社フエゴインターナショナル
  「コオロギ素材原料の現状とこれから」
  
  近年、様々な昆虫食品が販売されていますが、原料自体の多様性が少なく、製造できるものが限られている現状があります。そのようななかで、新しい選択肢をご提案させていただきます。
- ②エコロギー株式会社
  「原料メーカー視点での昆虫食マーケットの現状と弊社コオロギ原料の紹介」
  
  昆虫食、手を出すべきか、どんな商品を作ればいいのか、どんな人が買っているのか・・・正直、業界全体で「様子見」の状態ではないでしょうか？ 2020年より、徐々に昆虫食マーケットは拡大が始まっています。他方で、2022年6月段階で、大手企業の本格的な参入はまだなく、市場動向が読みにくい状態と認識しています。当日、弊社からは原料メーカーとして、食品メーカー様、商社様、小売店様との商談の中で感じている、同市場の現状を説明いたします。
- ③株式会社フライハイ
  「Yet Another 昆虫食 // 食用イエバエ」
  
  多細胞生物で一番成長が速いと言われるイエバエを食用に飼育しています。食だけでなく、食品残渣処理や肥料生産にも活用できるスーパー昆虫イエバエについて紹介します
● 次回のご案内 15時30分終了予定