【11月度】注目の原料商品のご紹介|シェアシマ編集部まとめ
シェアシマの原料ページに登録されている972点(11月末日時点)のうち、2024年11月に閲覧数の多かった商品をまとめてご紹介します。
11月は、第53回シェアシマ商品開発セミナー登壇された、炭プラスラボ株式会社様の「還元発酵乳酸菌®」が3位にランクイン。さらに、5位には、「抗酸化素材のご紹介〜アンチエイジングを意識した食品開発のヒント〜」でもご紹介した、壱岐オリーブ園株式会社様の「オリーブリーフパウダー『オリーブ葉のちから』」がランクインし注目を集めました。
続いて、6位〜20位までを一挙にご紹介します。
【6】ウロリッチ®(ウロリチンA含有ザクロ抽出発酵物粉末)|株式会社 ダイセル
ウロリチンAは、ザクロ等に含まれるポリフェノール・エラグ酸がヒト腸内の腸内細菌によって代謝されてつくられる物質のひとつで、細胞のケアを助ける「オートファジー」と「サーチュイン」を活性化させるウェルエイジング素材として注目されています。
滋賀県の有機圃場で栽培されるモリンガの乾燥粉末です。カリウムやカルシウムなどのミネラル、ビタミン類やアミノ酸を豊富に含むため、スーパーフードとしても注目されています。
多孔質構造を持つシルクパウダーと真珠貝由来ハイドロキシアパタイト、海洋深層水を組合わせることで水素ガスと水素イオンを同時に発生させる原料。
アムラは、インドの伝統的な医学であるアーユルヴェーダで「若返りのフルーツ」と呼ばれ親しまれてきた果実です。 熱に壊れにくいビタミンCやポリフェノール、食物繊維であるベクチンなどが豊富に含まれています。
【10】【抗糖化素材】ヒシエキス【機能性表示届出中】|林兼産業株式会社
791検体の植物エキスから選抜された強い抗糖化活性を持つ『トウビシ』。『ヒシエキス』はその果皮から抽出した植物抽出エキス粉末です。“カラダのコゲ”と呼ばれる“糖化物”の【生成阻害活性】と【分解活性】を確認しております。
【11】バイオペリン®|株式会社 サビンサジャパンコーポレーション
バイオペリン®は、黒胡椒由来のピペリン95%以上を規格。わずかな配合量で、「同時に配合した成分の生態利用効率を高める」作用が期待できるオリジナル原料です。
関連記事:原料紹介|バイオペリンとは
キルバクトSUは、主成分のエタノールに各種補助剤を加えて、エタノールの除菌効果を高めた製剤です。 ハム・ソーセージ等の腐敗原因との1つとして知られている乳酸菌等にも優れた除菌効果を発揮します。 食品添加物のため、食品に直接噴霧可能です。
【13】植物エクソソーム配合シマアザミ細胞液|株式会社 GSIクレオス
日本初!植物エクソソームが確認された細胞液。動植物の多様性が認められ世界自然遺産に登録されている鹿児島県徳之島産のシマアザミを使用しています。
“カロブ”は地中海沿岸に植生するマメ科植物「イナゴマメ」の莢・果肉のことで、 古くからこの地域の人々に親しまれてきた食品です。カルシウムや鉄分、食物繊維等が豊富。ポリフェノール含有量が多く、強い抗酸化性を示唆するデータが得られています。糖質を含んで甘く、カカオ代替材料としてチョコレート風菓子の製造が可能。
相乗効果に優れた酸化防止成分と、その効果を最大限に引き出す「果実酸」を厳選して配合した、水に均一分散可能な粉末タイプの新規酸化防止剤製剤です。
関連記事:賞味期限を延長させる原料|酸化防止で食品ロスを削減【扶桑化学工業】
うどんなど麺類を茹でる一番のポイントはpHバランスです。ニューメンソルトは、小麦粉の溶け出す量が最小となる理想的な茹で湯のpH状態を維持します。それにより、麺は茹で湯にほとんど溶けることなく、麺角の立ったつやつやとした麺肌となります。
【17】【肌・血管・ひざ 機能性表示対応】カツオエラスチン|林兼産業 株式会社
【機能性表示対応素材】『カツオの血管』から抽出した業界唯一の機能性素材に対応したエラスチンペプチドです。ヒト臨床試験にて「1日75mg」の摂取で血管・肌・膝への作用が確認されています。
関連記事:需要拡大中の機能性食品素材とは|中高年向けの「カツオエラスチン」の活用方法【林兼産業】
【18】ゲル化剤製剤 CC-50|マリン・サイエンス株式会社
カシアガムとカラギナンで構成されるゲル化剤製剤です。 ローカストビーンガムの代替としてご検討いただけます。 80℃以上での溶解が可能で扱いやすく、強度、弾力に富んだゲルを形成します。 ゼリー、グミなどのお菓子、アイスクリーム、ハム・ソーセージ、ハンバーグなどに。
【19】シャタバリ|株式会社サビンサジャパンコーポレーション
アスパラガスラセモサの抽出物。女性生殖器の衰弱、全身の精力減退、更年期に役立つ女性のためのアーユルヴェーダとしてインドではポピュラーな原料です。
「エクオール乳酸菌プレミアム™」は、 エクオール乳酸菌™粉末に比べ、エクオール規格値:2000ppm(0.2%)以上、 大豆胚芽イソフラボン:20%以上に大幅アップしております。
シェアシマに掲載されているすべての商品は、シェアシマのトップページよりご覧いただけます。皆さまの業務に、ぜひご活用ください。
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タンパク質摂取の新スタンダード! 大豆ペプチドの優れた機能で差別化を【不二製油】
疲労回復や脳機能の維持増進など、多くの健康効果が注目されている大豆ペプチド。大豆に含まれる良質なタンパク質を効率よく吸収できることから、さまざまな健康食品への活用が期待されています。今回は、さまざまな栄養生理機能をもつ大豆素材に早くから着目して研究・開発を続けてきた、不二製油株式会社の大豆ペプチドをご紹介します。※こちらの記事は同社の提供で、シェアシマ編集部が制作しています。なぜ大豆ペプチドが注目される?じわじわと関連商品が増えつつある大豆ペプチド。大豆の優れた栄養機能を維持しながら、消化吸収性が高いという利点をもつ食品素材です。まずは大豆ペプチドの基本的な特長をご紹介しましょう。特長は「すばやく・効率的に吸収」大豆ペプチドは、大豆に含まれる大豆タンパクやアミノ酸に比べて吸収性に優れていることが特長です。大豆に豊富に含まれるタンパク質が、私たちの体にとって重要な栄養素であることは周知の事実。しかしタンパク質は、複数のアミノ酸がつながって形成された複雑で大きな物質のため、体内に吸収するにはまず胃や腸で消化し、タンパク質を小さくバラバラに分解する必要があります。ペプチドは、このようにタンパク質を分解する過程で生じる、アミノ酸が複数つながった状態を指します。タンパク質よりも小ぶりで吸収性に優れ、単体のアミノ酸よりも一度で多くの栄養を腸から吸収できる、いわば「栄養吸収の理想形」といえます。大豆から生まれた大豆ペプチドは、大豆タンパクを製造工程内で事前に分解して「小さなタンパク質」にした状態です。そのため、体内でより効率的に吸収できるのです。左からタンパク質⇒ペプチド⇒アミノ酸の形態を比較すると、ペプチドはタンパク質よりも分解が進んだ状態で、かつ単体のアミノ酸よりも多くの栄養が腸から吸収できることが分かる。現代人の多様な健康ニーズに応える食品素材吸収性に優れた大豆ペプチドは、「体と脳」で素早く機能を発揮するのが最大の利点です。その結果、さまざまな健康効果が期待されています。【効果1】肉体疲労の回復運動前後に大豆ペプチドを摂取することで、運動後の疲労をすばやく回復。豊富に含まれるアミノ酸が、運動時に消費されるアミノ酸量を瞬時に補います。疲労回復に有効とされるアミノ酸であるアルギニンも、大豆ペプチドには多く含まれています。また、日常的な「疲れにくい体づくり」や免疫力の向上にも貢献します。※参考:不二製油株式会社「大豆ペプチドの肉体への効果」運動などによる肉体疲労の回復に重要な役割を果たす成長ホルモンには、筋肉細胞へのアミノ酸輸送を増加させ、タンパク質合成を促す働きがある。グラフでは、大豆ペプチド摂取によって成長ホルモンの分泌促進が確認できる。※参考文献より抜粋(一部改編)。運動負荷:フルスクワット(25回×4), 試験飲料:運動直後に摂取, 採血:運動負荷前、30分後、18時間後, 被験者:健常男子16名, 年齢:20歳, BMI: 20.9±0.3, 運動履歴:定期的運動習慣なし大豆タンパク質、大豆ペプチド、およびプラセボ摂取後の成長ホルモン濃度変化。各値は初期値に対する変化量として表す。異なる文字間で有意差あり。【効果2】筋肉損傷の抑制大豆ペプチドの優れた吸収性は、運動後の筋肉損傷に対する抑制効果も期待できます。運動後の筋修復を促し、筋肉痛の予防にも効果的です。慣れない運動の数日後に多くの人が体験する遅発性筋肉痛。筋肉が損傷すると、骨格筋などに含まれるクレアチンキナーゼ(CK)が血液中に漏れ出すが、大豆ペプチド摂取後に運動した際には血中CK活性の上昇が抑えられている。※参考文献より抜粋(一部改編)。試験条件は「大豆ペプチド摂取による成長ホルモン分泌促進」グラフと同じ。大豆タンパク質、大豆ペプチド、およびプラセボ摂取後の成長ホルモン濃度変化。各値は初期値に対する変化量として表す。異なる文字間で有意差あり。【効果3】脳機能の維持増進ヒト試験を通じ、大豆ペプチドの摂取が記憶力の維持増進、集中力の維持やストレスの緩和につながることが明らかになりました。また、その機能性成分がセリルチロシン(Ser-Tyr、SY)であることも確認されています。※参考:不二製油株式会社「ブレインフードとしての大豆ペプチド」【効果4】肌質の改善コラーゲン単独よりも大豆ペプチドと併用することで、コラーゲンの効果が最大限に引き出され、肌の弾力性アップや肌の水分量保持につながる結果が確認されています。※参考:不二製油株式会社「大豆ペプチド」の美容効果大豆を原料とした素材開発をリードする不二製油今回ご紹介する大豆ペプチドを開発・製造する不二製油株式会社(本社:大阪府泉佐野市)は、幅広い食品素材を手がける会社です。なかでも栄養に優れた大豆に早くから着目して、物性や生理機能などの研究・開発を続けてきた企業でもあります。水への分散性に優れた不二製油の大豆ペプチド不二製油が製造する大豆ペプチド「ハイニュート」シリーズは、大豆タンパクを酵素分解して乾燥させた粉末タイプの製品です。水に溶かすと透き通ったようになる「透明タイプ」と、白く不透明になる「白濁タイプ」があります。透明タイプは飲料やゼリーなど、仕上がりの透明性が求められる商品に適しています。不二製油の独自技術でペプチド特有の苦みを低減し、水にも溶けやすいため、優れたハンドリング特性を発揮します。大豆ペプチド「ハイニュートAM」のシェアシマ掲載ページはこちら >>信頼の品質で海外輸出商品にも対応大豆タンパク質を原料とする不二製油の大豆ペプチドは、動物由来原料が不使用なのはもちろんのこと、ハラル/コーシャの基準にも対応し、食品安全システムの認証(FSSC 22000)を取得した工場で製造しています。長年の大豆研究に基づいた信頼性・安全性も、不二製油の大豆ペプチドならではの魅力。さまざまな食品に安心して活用できます。 大豆ペプチドで健康食品に付加価値を栄養面だけではなく、さまざまな生理機能面にも優れた大豆ペプチドは、多様な健康食品やスポーツニュートリション製品に活用できます。胃腸への消化負担が少なく効率的にアミノ酸を吸収できる特長は、とりわけスポーツ時に最適な機能といえるでしょう。大豆ペプチドのおもな用途例スポーツ飲料、ゼリー飲料、ゼリー、グミ、タブレット、サプリメント など実際に、不二製油が自社商品として販売する大豆ペプチド配合の健康ドリンク「カラダメンテ(R)プラス」は、日常的に体を動かす機会が多いユーザーのリピート率が高い定番商品だとか。魚や乳などのタンパク質から生成されるペプチドに比べて、環境負荷の少なさやサステナブル性からも注目される大豆ペプチド。大豆の研究・開発・製品化と長年向き合ってきた不二製油の技術を、新たな健康食品開発に活かしてみませんか?※参考文献:グラフ「大豆ペプチド摂取による成長ホルモン分泌促進」、グラフ「筋肉の損傷に対する大豆ペプチドの効果」Masuda K., Maebuchi M., Samoto M., Ushijima Y., Uchida Y., Kohno M., Ito R., Hirotsuka M.: Effect of soy-peptide intake on exercise-induced muscle damage. Jpn. J. Clin. Sports Med., 15, 228-235 (2007).
特集|ペットフード対応原料〜市場動向と犬・猫の健康を守る栄養基準やパッケージ表示も解説
愛らしいペットの存在は、私たちの暮らしに多くの喜びと癒しを与えてくれます。日本では、犬・猫の飼育数が子どもの人口を上回り、さらに、飼い主の健康意識の向上やペットの平均寿命も延びていることから、近年、ペット関連商品の売れ行きが好調です。なかでもペットフードは、「ヒューマングレード」と呼ばれる高品質な商品や冷凍食品も登場し、食品業界においても注目の市場となっています。そこで今回は、ペットフード開発に役立つ原料をご紹介します。あわせて、ペット関連市場の最新動向やペットフードの種類とトレンド、必要な栄養素のほか、ペットフードを開発するうえで押さえておきたいポイントについても解説します。ぜひ、商品開発の参考にしてください。ペットフード開発に役立つ原料のご紹介【ビタミン強化パン酵母】イーストパウダー・ビオチン|オリエンタル酵母工業株式会社ミネラル酵母シリーズ(亜鉛・銅・鉄・マンガン・ヨウ素・モリブデン・クロム・セレン)|オリエンタル酵母工業株式会社【アンセリン】SA-10(IK)LF|東海物産株式会社【アンセリン】SA-30(IK)SD|東海物産株式会社【イミダゾールジペプチド】AC-10(ST)SD|東海物産株式会社【イミダゾールジペプチド】AC-20(ST)SD|東海物産株式会社【イミダゾールジペプチド】AC-10(IK)LF|東海物産株式会社【イミダゾールジペプチド】AC-50(IK)SD|東海物産株式会社鶏ムネ肉プラズマローゲン(粉末タイプ)|丸大食品株式会社イキゲンコラーゲンペプチドPCAG-1|株式会社ニゾナイキゲンコラーゲンペプチドSCJ-1|株式会社ニゾナイキゲンコラーゲンペプチドSCC-1|株式会社ニゾナイキゲンコラーゲンペプチドSCAG-1|株式会社ニゾナヤギホエイプロテイン(WPC50)|株式会社ナチュラリンクヤギ脱脂粉乳(アレルギー注意喚起不要)|株式会社ナチュラリンクヤギ全脂粉乳(アレルギー注意喚起不要)|株式会社ナチュラリンク【免疫賦活】アスコフィランHS【海藻由来】|林兼産業株式会社植物発酵エキスビオチームMCパウダー|株式会社日本生物.科学研究所胡麻ミネラル乳酸体パウダー|株式会社日本生物.科学研究所有機あした葉パウダー|株式会社日本生物.科学研究所あした葉ポリフェノールCHALSAP-P8|株式会社日本生物.科学研究所納豆菌培養エキスNSK-SD|株式会社日本生物.科学研究所エンドウタンパク|リンクフード株式会社北海道産 菊芋粉末|赤坂T・M株式会社乾燥納豆|有限会社川口納豆ABM植物由来乳酸菌(殺菌)|株式会社JBBMファクトリーABM植物由来乳酸菌(生菌)|株式会社JBBMファクトリービフィスリム菌KMH001|株式会社キティークリスパタス菌KT-11(KT-11HP)|株式会社キティークリケットパウダー(脱脂)|サントレック株式会社オメガヴィーパウダー100|ミヨシ油脂株式会社【FSSC 22000取得/大手メーカー導入アリ/国内在庫アリ】エコロギーパウダーSH(大豆配合品)|株式会社エコロギー【FSSC 22000取得/大手メーカー導入アリ/国内在庫アリ】エコロギーパウダーW(コーンスターチ配合品)|株式会社エコロギーグリルイーストB/H|株式会社樋口商会
【新発売】減塩・減糖効果にも貢献!「豊かなコク」を生む麹発酵調味料【興和】
食べ物の味を表現する際に使う「コク」という言葉。このたび、大豆の麹発酵により生じたペプチド類を含有して、食品に「コク」をプラスする麹発酵調味料「SavorK S(セイバー・ケー・エス)」が新登場しました。味のプロファイルを変えずに少量の添加でおいしさをアップし、減塩や減糖効果も期待できる「コク」を生む調味料を、食品開発にかしこく活用してみませんか?※こちらの記事は同社の提供で、シェアシマ編集部が制作しています。食べ物の「コク」とは何なのか?私たちが「コクのある味わい」と言う時、実際にはどのような味わいを指しているのでしょうか。まずは、意外と正しく知られていない「コク」の正体をご紹介します。コクを支える3つの要素「コク」を国語辞典で引くと「酒などの、深みのある濃厚なうまみ(『日本国語大辞典』)」とありますが、コクは甘味・塩味・苦味・酸味・うま味から成る基本五味とは異なります。コクを構成する要素には明確な定義があり、食べ物を口にして感じた味・香り・食感の刺激に関して、「複雑さ」「口の中での広がり」「持続性」の3つを得られた時に感じられるものがコクとされています。近年ではコクを「KOKU」と表記して海外に紹介する論文も登場しています。コクが食べ物に与える効果それ自体は特有の味をもつわけではない「コク」ですが、味や香りといった食べ物から得る刺激に対して、次のような効果をもたらすとされています。味わいに重厚感や熟成感をプラスする味や香りを持続させる食品の五味をバランスよく増強するいずれもコクがもつ「複雑さ・広がり・持続性」が発揮された結果です。「コクの増強」に特化した麹発酵調味料が登場麹発酵が生むコクを活かした「SavorK S」こうしたコクに着目して誕生した麹発酵調味料が、興和株式会社(以下、「興和」)から発売された「SavorK S(セイバー・ケー・エス)」です。「SavorK S」は、大豆を麹で発酵した粉末タイプの調味料です。麹発酵によって生成したペプチド類を豊富に含んでおり、少量の添加で食品に「コク」を付与・増強する効果に優れています。このペプチド類は、味噌や醤油といった日本の伝統的な発酵食品にも含まれているおなじみの成分でもあります。
【2024年度】注目の原料商品 年間閲覧ランキングTOP20|シェアシマ編集部まとめ
シェアシマの原料ページに登録されている976点(12月末日時点)のうち、2024年1月1日〜12月31日に注目を集めた原料商品トップ20をご紹介します。
ダイエットに役立つ食品素材のご紹介〜バランスのとれた食事と運動習慣をサポート〜
健康的にダイエットをするには、バランスの取れた食事と適度な運動が基本です。しかし、忙しい現代人が、これらをしっかり実践するのは容易ではありません。そうした中、食事で不足しがちな栄養素を補ったり、運動をサポートしたりするために消費者の関心を集めているのが「ダイエット食品」です。今回は、健康的なダイエットの基礎知識のほか、ダイエットに関連する機能性表示(ヘルスクレーム)と主な成分・商品例、ダイエット食品開発に役立つ原料をご紹介します。本記事を参考に、開発テーマや条件にあった原料をぜひ見つけてください。健康的なダイエットの基礎知識|肥満の定義と改善ポイント健康的なダイエットのためには、バランスのとれた食事と適度な運動、十分な睡眠など、基本的な生活習慣の改善が不可欠です。ここでは、肥満とは何かについて解説した後、食事・運動・睡眠の改善ポイントを紹介します。「肥満」や「やせ」の状態・程度をチェックするとき、「BMI(Body Mass Index)」が参考になります。BMIは「 体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)」という計算式で算出できます。一般的には、BMIの値が「18.5未満」は低体重、「18.5〜25.0」は普通、「25.0以上」を肥満としています。注意点としては、BMIによる肥満ややせの判断は、14歳以下には適用できません。また、スポーツ選手など、筋肉や骨の割合が多い人は、BMIが大きくても肥満とはいえないケースが多いです。食事・運動・睡眠の改善ポイント食事は、主食や主菜、副菜を組み合わせた食事を基本とし、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をバランスよく摂取することが大切です。また、夜遅い時間の食事や、食べた後にすぐに寝る習慣があると、太りやすくなります。 運動は、週150分程度を目安に、ウォーキングやラジオ体操、筋力トレーニングを継続的に取り組むことが推奨されています。また、睡眠とダイエットは一見関係がなさそうに見えますが、ダイエットを成功させる上では睡眠は大切な要素です。良質な睡眠をとることで、ホルモンの分泌量が安定・増加して、代謝の向上や食欲の抑制などの効果が期待できます。極端な食事制限や過度な運動は、長続きしにくいだけでなく健康を害してしまう危険性があります。無理な減量のために、身体を壊してしまっては元も子もありません。健康的に美しくあるためには、「BMI」を参考にしながら、適正体重を維持することが大切です。※参考:農林水産省「健康的な毎日を過ごすために」
品質改良剤のご紹介〜風味や栄養、保存性を高めて食品に付加価値を〜
食品の品質は、安全性や味、風味、見た目、食感、栄養価、保存性など、さまざまな要素によって評価されます。消費者が求めるのは、おいしく安全で栄養価の高い食品です。食品業界では、これらを向上させるためにさまざまな取り組みが行われています。品質の高い食品は、消費者の満足度を高めるだけでなく、企業のブランド価値を向上させることにもつながります。今回は、品質改良剤の特徴や活用のメリットを解説すると共に、関連商品をご紹介します。本記事を参考に、開発テーマや条件にあった原料をぜひ見つけてください。