【8月度】注目の原料商品のご紹介|シェアシマ編集部まとめ
シェアシマの原料ページに登録されている927点(8月末日時点)のうち、2024年8月に閲覧数の多かった商品をまとめてご紹介します。
8月は、スーパーフード「モリンガ」の関連商品が1〜20位に3点ランクイン。モリンガは、シェアシマinfoの人気記事ランキング1位にもなっており、注目を集めています(記事はこちら)。
また、8位には、扶桑化学工業株式会社様の「フレバランサーGS」がランクインしました。こちらの商品は、第47回商品開発セミナー「プラントベース素材はおいしさ重視で〜差別化のための最新ソリューション提案」でも詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
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続いて、6位〜20位までを一挙にご紹介します。
国内最高酸度の酸度20%の高酸度醸造酢です。使用量が少なくて済むため、コストパフォーマンスに優れた商品です。酸味付けだけでなく、酢の機能を活かした日持ち向上目的でもお使いいただけます。
【7】バイオペリン®|株式会社 サビンサジャパンコーポレーション
バイオペリン®は、黒胡椒由来のピペリン95%以上を規格。わずかな配合量で、「同時に配合した成分の生態利用効率を高める」作用が期待できるオリジナル原料です。
関連記事:原料紹介|バイオペリンとは
化学的マスキングにより、豆臭・穀物臭の原因物質であるヘキサナールを特異的に補足、マスキングする粉末製剤です。 ナチュラルですっきりとした風味を実現できるため、フレーバー設計の基本として幅広く使用可能です。
脱穀したピスタチオナッツを日本国内の工場でロースト後、カラメル化した砂糖と混合しペースト状にしました。
伊那赤松妙炭®は優れた温熱効果があり、体温上昇や食用油への優れた吸着効果、デトックス効果が期待できるスーパークレンズ活性炭™です。独自製法による特許出願済。
コンニャクイモから抽出した水溶性食物繊維であるグルコマンナンです。水のみで素早く粘度が発現。強い水分保持力で保水性がUPします。他の多糖類との併用で相乗効果があります。耐酸性・耐塩性に優れ、安定性があります。
色調の幅、用途幅も広いトマト色素シリーズ。タイショーテクノスのトマト色素は独自の分散化技術で「橙~赤~ピンク」まで幅広い色調を取り揃えています。「耐油性」のトマト色素もございます。
【13】ベジステーブル504|SKWイーストアジア 株式会社
セロリの濃縮ジュースを乾燥させて製造したセロリパウダーです。 セロリ由来の亜硝酸根を含んでいるため、亜硝酸ナトリウムや硝酸カリウムといった発色剤を使わずに、畜肉加工品や魚肉製品へ発色と香りを与えることができます。
【14】【抗糖化素材】ヒシエキス【機能性表示届出中】|林兼産業株式会社
791検体の植物エキスから選抜された強い抗糖化活性を持つ『トウビシ』。『ヒシエキス』はその果皮から抽出した植物抽出エキス粉末です。“カラダのコゲ”と呼ばれる“糖化物”の【生成阻害活性】と【分解活性】などを確認しています。
【15】ダイジェザイム®|株式会社サビンサジャパンコーポレーション
麦ふすま原料の穀物発酵エキス(植物性発酵素材)です。腸内環境改善作用のある素材として開発され、美容や健康へのサポート役として酵素発酵食品が注目されるようになったことから、酵素サプリメントやプロテインなどの原材料として多く配合されています。
カフェインゼロ、砂糖の何百倍とも言われる自然な甘さのお茶です。原料は、ユキノシタ科の落葉低木ヤマアジサイやガクアジサイの変種で、摘んだ葉を天日干ししてから、揉んで発酵させて乾燥してお茶にします。自然の甘さの甘茶でほっこりティータイムをお楽しみください。
【17】フィリピン産モリンガパウダー|㈱スタースーパーフーズ・インターナショナルジャパン
奇跡の木と言われるモリンガの葉を乾燥し国内で殺菌、粉砕加工しました。 9種類すべてのアミノ酸、ビタミン、ミネラル、βカロテン、ギャバ、ポリフェノール、食物繊維など、多種類の栄養素を含むスーパーフード中のスーパーフードです。
「エクオール乳酸菌プレミアム」は、同社「エクオール乳酸菌」に比べ、エクオール、大豆胚芽イソフラボンの含有量を大幅にアップしています。12種類の乳酸菌(死菌)1000億個/g以上、乳酸菌発酵エキス含有。
冷凍しても離水が少なく、なめらかな食感を保つ新しいタイプのゲル化剤です。ゼラチンと違い、仕込んだデザートを冷凍保存することが可能な画期的な業務用凝固剤です。冷凍保存ができるため、製造効率の改善や商品廃棄の削減に貢献します。もちろん常温でも凝固します。
牡蠣殻由来のナノ粒子含有カルシウム補給原料です。 無味無臭の食品原料ですが、高温焼成加工していないので、弱アルカリ性を保ち、抗菌、消臭効果も期待されます。
関連記事:牡蠣の殻は再利用できる!用途や特徴、石灰肥料の活用事例を紹介
シェアシマに掲載されているすべての商品は、シェアシマのトップページよりご覧いただけます。皆さまの業務に、ぜひご活用ください。
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サプリ市場への新規参入をオーガニック原料×小ロットOEMで支援【ナチュラリンク】
世界的に成長が続くサプリメント市場。今回は「オーガニック原料×小ロットOEM製造」のサプリメント開発を得意とし、近年はペット用サプリや海外輸出向けのOEM製造に力を入れる株式会社ナチュラリンクの取り組みをご紹介します。「オーガニック原料×小ロットOEM」で広げる提案力福岡市に本社を置く株式会社ナチュラリンク。創業者が高栄養価の植物モリンガに魅せられて2014年に設立した、健康食品や化粧品などのナチュラル&オーガニック原料を幅広く取り扱う企業です。オーガニック原料への強いこだわりと目利き力、そしてフットワークの軽い提案力を発揮して、サプリメント業界の中で独自の価値を提供しています。世界中から良質なオーガニック原料を調達同社の大きな強みは、国内外のネットワークを駆使したオーガニック原料の調達力。サプリメントなどの健康食品から化粧品まで、幅広い用途に向けた良質なオーガニック原料を、業界のトレンドを注視しながら常時調達しています。また顧客のニッチなニーズに応えて、市場に出回りにくい希少な原料の仕入れも得意としています。小ロットOEM対応で、商品企画から製造まで一貫サポート一般的なサプリメントの製造工程では、成形などの際にどうしても食品添加物の使用が生じてしまいます。ナチュラリンクでは「添加物は極力避けたい」などのメーカー側のこだわりに寄り添いながら、知識豊富なNR・サプリメントアドバイザー(※)が商品コンセプトの立案から試作、製造まで一貫してサポートします。これもオーガニック原料に精通している同社ならではの商品企画力といえます。また小ロットのOEM製造に対応し、サプリメントは剤型によって最低1個の極小ロットから製造が可能。柔軟で小回りのきくOEM体制も同社の特色といえます。(※)日本臨床栄養協会に認定された、保健機能食品やサプリメントについて適切にアドバイスできる資格者のこと。注目の「ヤギミルク」を使ったサプリも開発最近注目を浴びるオーガニック原料の一例では「ヤギミルク」が挙げられます。栄養価が高くアレルギーが生じにくい、とペット用にもヒト用にも注目されているサプリ原料です。ナチュラリンクではホルモン剤や化学的な飼料を一切使用せず、徹底的に管理飼育されたオランダ産のヤギミルクパウダーを輸入し、全脂粉乳・脱脂粉乳・ホエイプロテインなど種類豊富なヤギミルクが揃います。>>【シェアシマ】でナチュラリンクが扱う原料を見るサプリ開発のトレンドは「ペット向け」と「海外輸出」同社宛に近年問い合わせが増えているのが、ペット人気によって需要が高まるペット用サプリの開発と、サプリの海外輸出事業だといいます。ここでも同社がもつ「オーガニック原料×小ロットOEM対応」の強みが活かされています。市場拡大中のペット用サプリにも小ロットで対応ここ数年で成長が著しいペット用サプリ市場。しかしヒト用サプリとは勝手が異なり、新規参入の敷居が高いと感じる企業も少なくありません。ナチュラリンクはペット用サプリの開発実績も多く、この分野ならではの特性やトレンドに関する知識を生かしてゼロベースから商品企画に対応。愛玩動物用飼料の製造許可を取得した専門工場で、試作品を含めて小ロットからOEM製造に対応しています。サプリの海外輸出を広範囲でサポートサプリメントのマーケットでもうひとつ注目される傾向が、海外輸出事業です。特に経済成長と人口増加が著しいアジア圏やイスラム圏への輸出事業には、多くのビジネスチャンスが潜んでいます。イスラム圏への輸出の場合、欠かせないのがイスラム教の教義に則った「ハラル認証」の取得。ナチュラリンクでは、企業からの要望を機にハラル認証への対応を開始し、UAEなど中東エリアでの輸出実績があります。アジア輸出の複雑な申請作業を代行アジア圏も魅力的な輸出マーケットですが、国によっては複雑な申請手続きが必要です。たとえば東南アジアのタイは健康食品の輸入に関して、食品医薬品局(FDA)の認可基準が非常に厳しいことで知られており、日本の大手商社でも年単位の年月を要した例があるほどです。ナチュラリンクでは、タイへのサプリメントや化粧品輸出を目指す企業に向けて、必要な申請作業を代行しています。すでに化粧品では、申請を通過して輸出実現に至った事例も複数あり、今後も同社が強化していく事業分野となっています。オーガニック原料に関する深い知見と、小規模なOEM体制が強みのナチュラリンクには「他社の工場で断られた」という商品企画を持ち込むメーカーも少なくないとのこと。最近では、新たなトレンドになりつつあるCBDオイルの製造も受け入れています。商品企画から試作、製造、その後のサポートまで二人三脚で伴走する同社は、健康食品で新規参入を目指す企業の頼もしいパートナーになりそうです。
食品アップサイクル原料のご紹介〜市場拡大の背景と食品企業が取り組む意義とは
食品分野におけるアップサイクルとは、本来廃棄されていた食材や食料を加工して、新たな価値ある商品へと生まれ変わらせること。SDGsや食品ロスの削減への関心が高まる中で浸透してきた考え方のひとつです。この記事では、アップサイクルの市場拡大の背景と、食品業界が取り組むメリットや課題、関連商品をまとめてご紹介します。本記事を参考に、開発テーマや条件にあった原料をぜひ見つけてください。シェアシマでは「大切な食資源を活かす」ため、未利用の原料情報も公開しています。こちらもぜひご覧ください。>>【シェアシマ】でアップサイクルプロジェクトの原料を見るアップサイクル食品の定義2019年に設立された業界団体「アップサイクル食品協会」(本部=コロラド州デンバー)は、世界自然保護基金や自然資源防衛協議会などの専門家チームによる共同作業を経て、2020年5月にアップサイクル食品の定義を定めました。その定義では「アップサイクル食品とは、本来であれば人間の消費にまわらない材料を使い、検証可能なサプライチェーンで調達し、生産された、環境に対して良い影響を与えるもの」とされています。また、アップサイクル食品の要件として「そのままであれば食品廃棄されてしまう材料から作られること」「付加価値が与えられた製品であること」としています。リサイクルとの違いアップサイクルと混同されやすい言葉として「リサイクル」があります。リサイクルは、ある製品を別の製品の原料にして別の製品を生み出すことを意味します。リサイクルは「古紙が再生紙になる」など、どちらかといえば価値の低い製品に変換されるケースが多く、これは「ダウンサイクル」と呼ばれます。この点において、価値を持った製品に生まれ変わるアップサイクルとは大きく異なります。アップサイクル食品市場が拡大する背景・理由世界のアップサイクル食品市場は、2021年に約537億米ドルと評価。2022年~2029年には6.2%以上の健全な成長率で成長すると予測されています(※)。世界のアップサイクル食品市場が拡大する背景には、大きく3つの理由があると考えられています。※参考:株式会社グローバルインフォメーション「アップサイクル食品の世界市場規模調査&予測、製品タイプ別、供給元別、流通チャネル別、地域別分析、2022-2029年」理由1:健康意識の高まり新型コロナウィルスの大流行をきっかけとした健康意識の高まりから、栄養価の高い食品の需要が急増しています。アップサイクル食品は、廃棄予定だった原材料を利用しながらも栄養価が高いことが多いです。食品の「無駄を減らす」だけでなく、健康をサポートする食品としても注目されています。理由2:環境意識の高まり食品廃棄物の問題が世界的に注目される中で、消費者の購買行動にも大きな影響を与えています。環境意識の高い消費者の間ではサステナブルな商品を選ぶ傾向が高まっていて、アップサイクル食品も支持を集めています。理由3:企業の社会的責任(CSR)の取り組み食品業界では、企業の社会的責任を果たすためにサステナブルな取り組みが進んでいます。企業が環境や社会に対して貢献する方法として、アップサイクルが関心を集めています。また、政府の施策や支援、中小規模の食品廃棄物アップサイクル事業の成長により、今後数年間の市場成長が期待されています。食品企業がアップサイクルに取り組むメリット3つ食品企業がアップサイクルに取り組むメリットは大きく3つあります。メリット1:仕入れコストの削減本来捨てられるはずの食品を使うことで、新しく原材料を仕入れる必要がなくなるため、原材料の購入コストを削減できます。メリット2:リサイクルによるコストやエネルギーの削減アップサイクルは、廃棄物のリサイクル(分解・溶解)に比べて、発生する処理コストやエネルギー消費の削減にも寄与します。不要な廃棄物を有効利用することで、リサイクルにかかる費用や物流のコストの削減にもつながります。メリット3:企業のイメージ向上アップサイクルの取り組みを進めることで環境問題に対する積極的な姿勢が評価されれば、消費者の信頼獲得や企業イメージの向上にもつながります。特に、サステナビリティを重視する消費者層に対して、企業のブランド価値を高める効果も期待できます。食品企業がアップサイクルに取り組む課題アップサイクルは、持続可能な未来を目指す食品業界にとって重要な取り組みです。ただし、食品企業が取り組む上で、その実現には大きく2つの課題があります。原材料の確保が不安定アップサイクルでは廃棄物を再利用しますが、これらの供給量が常に安定しているわけではありません。季節や生産の変動により、必要な原材料が不足する場合や、逆に過剰に発生することがあるため、安定した供給を維持することが困難です。こうした課題を解決するためには、原材料の確保の不安定さを考慮した上で、アップサイクル製品の生産計画やビジネスモデルを検討する必要があります。廃棄物抑制と安定供給の両立の難しさ廃棄物を削減するための取り組みと、アップサイクル製品を製造するための原材料の確保にはジレンマが存在します。たとえば、廃棄物削減を進めるほど、アップサイクルに必要な副産物の量が減少し、製品の製造が難しくなるという逆説的な状況が生まれます。適切なバランスを保つためには、製造プロセス全体の検討や、廃棄物の利用可能性を予測した戦略的な計画が求められます。アップサイクル原料のご紹介タマネギぐるりこパウダー500g|ASTRA FOOD PLAN株式会社特許技術である過熱水蒸気による食品の乾燥・殺菌装置「過熱蒸煎機」で製造した、主に玉ねぎの芯が原料のアップサイクルパウダーです。ローストオニオンの強い香りと、芳醇な風味が最大の特徴で、一般的な熱風乾燥のオニオンパウダー・ミンスドオニオン等とは異なる、世界初の全く新しい食品粉末です。ソテーオニオンの代替として利用することができ、玉ねぎを炒める工程の削減に繋がります。フレーク状の製品、及び、小容量タイプもあります。タマネギぐるりこフレーク2500g|ASTRA FOOD PLAN株式会社タマネギぐるりこフレーク250g|ASTRA FOOD PLAN株式会社【調味料】うま藻|株式会社AlgaleX未利用となっていた泡盛粕をもとに発酵させた高DHA含有の沖縄生まれの美味しい藻です。カラスミのような海の香りと豊富なうま味が特徴的。お料理に少し加えると、味わいがぐっと深まります。牡蠣殻パウダー|株式会社ナチュラリンク牡蠣殻由来のナノ粒子含有カルシウム補給原料です。 無味無臭の食品原料ですが、高温焼成加工していないので、弱アルカリ性を保ち、抗菌、消臭効果も期待できます。すっぽん内臓エキス末|株式会社ふる里食効研究所昔から滋養に良いものとして食されてきた歴史がある「すっぽん」の加工時に廃棄される内臓の可食部をエキス抽出し、粉末加工しました。 アミノ酸を豊富に含み、滋養強壮サプリ等の健康食品に活用できます。シトラスじゃばら果皮粉末(パウダー)|紀伊路屋合同会社じゃばらの皮を細かな粉末に仕上げました。じゃばらはユズやカボス・橙などと同じ柑橘類で、香りと酸味が強く果汁が豊富で、独特の風味を持つ「大変希少な果実」です。 疲労回復に役立つビタミンや、カロチンが含まれ、特に果皮にはナリルチンが柑橘品種の中で、群を抜いた含有量があるという研究結果から、近年大変注目を集めています。MaCSIE Iyo|愛媛製紙株式会社廃棄されていた柑橘搾汁残渣であるイヨカンの外皮を原料とした無添加・無変性の天然アップサイクル原料です。機械的な処理のみで、セルロース繊維をナノサイズの幅まで細く解繊することで、高粘性、チクソトロピー性、乳化能などの物理的特性を持ち、柑橘果皮由来の有効成分による生理活性機能も持っています。アマナツを原料とした製品もあります。MaCSIE Amanatsu|愛媛製紙株式会社うめ種炭粉末|株式会社ふる里食効研究所和歌山県産の南高梅を加工する際に廃棄される種子を炭化させた粉末で、 日本での食経験がある珍しい炭原料です。 原料は生梅由来なので、梅干しのように塩分を気にする必要はありません。青汁などに配合してチャコールクレンジング製品として、商品の着色剤として使用できます。大麦乳酸発酵液ギャバ90% 粉末品(造粒/非造粒)|三和酒類株式会社麦焼酎の製造工程でできる「発酵大麦エキス」を用いて、乳酸菌発酵でつくる高純度ギャバ(国内製造)です。 豊富なエビデンスを有し【血圧】【ストレス】【疲労感】【睡眠】【活気・活力感】【肌の弾力維持】【筋肉量維持】に関する機能性表示が可能です。柿皮エキス|テクノマックス喬木株式会社市田柿の果皮を特殊処理することで、エキスを抽出。未利用な素材を有価な原料へ変えるアップサイクル素材です。 柿由来ポリフェノール(柿タンニン)をはじめβカロテンなどを豊富に含みます。ぬか床、あんこ、麺類、ヨーグルト、大豆ミートなどの副原料に。臭みのマスキングや賞味期限の延長、糖質の削減などが確認できています。このほかにも、シェアシマでは「大切な食資源を活かす」ため、未利用の原料情報も公開しています。>>【シェアシマ】でアップサイクルプロジェクトの原料を見る シェアシマ掲載の「アップサイクル原料」をチェックする廃棄物を活用して新たな価値ある商品へと生まれ変わらせる、アップサイクル。今後も市場の拡大が予測されていて、コストダウンや企業のイメージ向上にもつながります。食品の企画開発をサポートする「シェアシマ」では、無料の会員登録で、商品ページの【規格書・商品情報をダウンロード】【サンプル依頼・問い合わせ】機能がご利用いただけます。
特集|腸活原料〜腸内フローラを整えて身体と心に健康な毎日を〜
腸の状態が身体の健康に深く関わっていることが、近年明らかになってきています。ダイエットや美容に良いとして一躍ブームとなった「腸活」ですが、今、免疫強化や心の健康維持にも役立つ健康習慣として、老若男女問わず広まりつつあります。腸活には、「バランスのとれた食事」「適度な運動」「質の良い睡眠」が大切です。この記事では、特に「食事」に焦点を当て、免疫機能を活性化する腸内フローラの働き、腸内環境を整えることによって期待できる効果のほか、腸活の認知度、腸に良い食事の概念、食品開発に役立つ原料をご紹介します。「腸活」をテーマとした食品開発に役立つ原料商品のご紹介シェアシマでは、「腸活」をテーマとした食品開発に役立つ原料商品を数多く取り揃えています。シェアシマ会員様は、商品の規格書をダウンロードしたり、企業の担当者様に直接問い合わせをすることができます。ぜひご活用ください。整腸素材焼成サンゴカルシウム水素パウダー|炭プラスラボ株式会社植物発酵エキスビオチームMCパウダー|株式会社日本生物.科学研究所伊那赤松妙炭粉末|株式会社マツモト交商機能性ヤシ殻活性炭™粉末|株式会社マツモト交商水溶性食物繊維有機アガベイヌリン|株式会社アルマテラファイバリクサ®|ナガセヴィータ株式会社北海道産 菊芋粉末|赤坂T・M株式会社玄界灘産 天然無添加 アカモク(粉末)|株式会社リプライオリティイヌリア|帝人株式会社 ほかプロバイオティクス高濃度BFMIX5|セティ株式会社 フルーツ酵母 ブラウディ (Saccharomyces boulardii)|セティ株式会社枯草菌(Bacillus subtilis)|セティ株式会社納豆菌(Bacillus subtilis natto)|セティ株式会社チキンブロスフローズンチキンブロス 3823|永和物産株式会社チキン・ブロス・パウダー 3746|永和物産株式会社乳酸菌善玉菌の一種で、腸内で悪玉菌の繁殖を抑え、腸内環境を整える働きが期待される「乳酸菌・ビフィズス菌」は、こちらの記事でご紹介しています。
マスキング原料のご紹介〜不快な匂いを抑え、おいしさを実現
食品における「マスキング」とは、食品の不快なにおいや苦味、酸味、渋味などを抑えることです。食品のおいしさに関わる重要な要素となるため、商品のラインナップも豊富です。こちらの記事では、マスキング原料の特徴や代表的な使い方を紹介すると共に、関連商品をまとめてご紹介します。本記事を参考に、開発テーマや条件にあった原料をぜひ見つけてください。マスキング原料とはマスキング原料は、食品や化粧品、料理などさまざまな分野で使用されています。食品分野でのマスキング原料は、食品の不快なにおいや風味を打ち消す目的のほか、「塩カド・酢カドを取る」「塩分控えめの商品の物足りなさを補う」など、おいしさを維持・向上できることから利用が進んでいます。また、加工や長期保存などによって発生する食品の劣化臭などをマスキングすることもでき、コストダウンの面からも注目されています。 マスキング原料で食品の不快なにおいや風味を抑える3つの方法食品の不快なにおいや風味の原因は複数あります。ここでは、不快なにおいや風味に対する解決策として、代表的な3つの方法を紹介します。ポイントは「素材や性質にあったマスキング原料を選ぶ」ということです。それぞれの状況に応じて判断する必要があるため、困ったときは専門のメーカーなどに相談するようにしましょう。①化学的方法化学的方法とは、においの原因物質を化学反応によって低減する方法です。たとえば、魚の生臭さの原因物質「トリメチルアミン(TMA)」はアルカリ性なので、酸性の物質と組み合わせて「中和」させることで、においを減らすことができます。魚の下処理や調理時に、お酢や清酒などの有機酸を含む液体を使うと、臭み消しになるのはこのためです。この他、プラントベースフード商品のレシピ開発において、大豆臭マスキングする原料も登場しています。大豆の青臭さの原因物質「ヘキサナール」に対して化学的に作用させ、別の物質に変換することで不快臭を抑えるというもので、コストダウン対策としても注目を集めています。②物理的方法物理的方法とは、発生したにおいの物質を「蒸発」や「吸着」することで食材から取り除く方法です。たとえば、アルコールが揮発する際に、他のにおい物質も一緒に揮発させる作用があります。魚の生臭さの原因物質「トリメチルアミン(TMA)」は揮発性が高く、この作用によって除去することができます。③感覚的方法感覚的方法とは、別の香りを加えることで不快なにおいを感じにくくする方法です。これまでの方法では除去できなかったにおいを軽減する手段として用いられています。たとえば、ハーブやスパイスなどの香辛料や、ワインや清酒などの調味料が利用されています。料理の風味に応じて、適切なものを選ぶようにしましょう。
【8月度】注目の原料商品のご紹介|シェアシマ編集部まとめ
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