
食品海外輸出のハードルを下げる注目のDX【セントリックソフトウェア】
食品の海外輸出事業に進出したくても、ノウハウ不足や作業負荷の高さがボトルネックになっている企業も多いのではないでしょうか。今回は食品企業における海外輸出を大幅に効率化するDXソリューションとして、セントリックソフトウェア株式会社が提供するプラットフォームをご紹介します。
※こちらの記事は同社の提供で、シェアシマ編集部が制作しています。
食品業界で注目されるPLMシステム
前回の記事でご紹介したセントリックソフトウェア株式会社のPLM(製品ライフサイクル管理)システム「Centric PLM」。食品の企画・開発における業務フロー全般を効率化し、利益と品質の向上を目指すプラットフォームです。
● 開発現場によくある課題
● 「Centric PLM」の導入メリット
PLMシステムにより効率化・見える化できる、食品企画・開発の多段階プロセスのイメージ。
食品の海外輸出をDX化で強力に支援
多岐にわたる業務プロセスで生じる人的・時間的コストを一元管理システムによって改善できる点が「Centric PLM」の大きなメリットですが、国内での食品事業だけにとどまらず、食品の海外輸出に特化した機能も充実しています。
データの一元管理で効率的な食品輸出を実現
食品の海外輸出には、国ごとに異なる申請や原材料規制への対応、マーケット背景の理解など、数々の難題が付きものです。国内販売向けよりも格段に負荷が高い業務に対応した「Centric PLM」の機能をご紹介します。
【1】各国の市場情報を蓄積
輸出ターゲットの市場規模や食文化、禁忌、規制、流通などの情報を「Centric PLM」の管理画面上で集約し、蓄積されたデータを共有できます。現地市場における食品の競合分析も可能で、輸出先に向けた的確な商品開発に生かすことができます。
【2】各国での規制原材料を一括で自動判定
食品輸出における物質規制は、国ごとの法令や宗教などによってさまざまです。「Centric PLM」は、食品の各成分について、複数の国に対する輸出可否を一括で自動判定。わかりやすい色別で結果を表示します。国別の条件を手作業で調査する膨大な手間がなくなります。
【3】各国対応のレシピを展開
国ごとの規制や嗜好に対応したレシピを、基本レシピをもとに各国用にコピー、または一部をアレンジし、国別の応用レシピが簡単に作成できます。また国別のレシピに限らず、パッケージのデザインやラベルに関する改訂のバージョン管理も万全です。
【4】各国のサプライヤー情報を管理
海外現地で原材料などのサプライヤーが必要な場合、その生産能力や品質管理能力を管理画面上で一覧できます。
食品業界に特化したシステムで業務効率化を
商品企画から原料調達、レシピ開発、パッケージやラベル制作、品質管理まで、多岐にわたるフェーズを含む食品開発。その膨大なデータを一元管理できることで注目されるPLMシステムですが、セントリックソフトウェアの「Centric PLM」は、食品や小売業界に特化したプラットフォームを用意している点が特徴です。海外展開を積極的に目指す食品企業はもちろん、食品開発の全般において大きな利用価値があるといえるでしょう。
「Centric PLM」の基本的な機能についてはこちらの記事をご覧ください。
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セントリックソフトウェア株式会社
<会社説明>
Centric Softwareは、食品・飲料メーカー、食料品店、ブランド、総合小売向けに、AIを活用した製品ライフサイクル管理プラットフォームを提供しています。製品コンセプトから在庫補充に至るまでの最適なソリューションを提供し、製品ポートフォリオの最適化、製品提供の統一、製品開発の効率化を実現することにより、市場投入までの時間短縮、イノベーションの促進、品質管理の強化、規制遵守を実現します。

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