
寒い日にもぴったり。最近話題の「火鍋」「薬膳鍋」とは?
寒い季節になると食べたくなる鍋料理。シンプルな水炊きから、トマト鍋やチーズ鍋などいろいろな種類がありますが、最近は台湾や中国などの「火鍋」「薬膳鍋」がブームになっていることをご存知でしょうか。そこで今回は、火鍋や薬膳鍋の概要と、家庭でも手軽に取り入れられるレシピなどをご紹介したいと思います。
「火鍋」「薬膳鍋」とは?
まず火鍋とは、中国の伝統的な鍋料理で「火にかけて食べる鍋料理」という意味があります。火鍋には2つに仕切りの付いた鍋を使うことが多く、豚骨や鶏ガラなどを使った白湯(パイタン)スープと、唐辛子や八角・花山椒などの香辛料を使ったスパイシーなスープを組み合わせることが多いです。具材は、肉や魚、野菜、キノコ類などを使いますが、中国のなかでも地域によって使用する食材や食べ方などが異なっています。
次に薬膳鍋は、いろいろな種類の漢方薬やスパイスなどを加えたスープに具材を入れて煮込んだ鍋のことです。ナツメやクコの実などもよく使われており、美と健康に意識の高い方を中心に支持されています。本場の中国や台湾のほか、日本でも横浜の中華街などで楽しむことができます。
家庭でも手軽に試せる!薬膳鍋の作り方
薬膳鍋に使われる代表的な漢方薬としては、先ほど書いたナツメやクコの実の他に、にんにく・生姜・草果(そうか)・白冠(びゃくづく)・党参(とうじん)・当帰(とうき)などがあります。手に入りにくいものも多いですが、例えばにんにくと生姜などスーパーでも調達できる食材を中心にたっぷりと鍋に入れてみてはいかがでしょうか。
最近の薬膳鍋ブームに合わせて、「薬膳鍋スープ」などの市販品やスパイスミックスなども登場しているので、そうしたものを利用するのも手軽でおすすめです。
また、薬膳鍋にぜひ使いたい具材としては、ラム肉やきのこ類などが挙げられます。どちらも、薬膳鍋を提供するお店でよく使われています。ラム肉は良質な脂肪を含むことから美と健康を保つのにも欠かせない食材のひとつです。
普段のお鍋に、生姜やにんにく、ラム肉、きのこ類などをトッピングして気軽に薬膳鍋を楽しんでみてはいかがでしょうか。身体のなかかからポカポカと温まって、寒い時期も健やかに過ごせますように。

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