
伝統と革新の発酵食品【食品製品情報トレンドウォッチ】
発酵食品は古くから世界中で親しまれ、日本でも味噌、醤油、納豆、漬物、日本酒などが日常に根付いています。地域の気候や文化と深く結びついている発酵食品は、近年では「発酵のまち」として、町おこしにも活用されています。秋田県の代表的な発酵食品、「いぶりがっこ」が地理的表示(GI)保護制度に登録されるなど、食文化の継承の重要性が認識されるとともに、地域ブランドとしての価値も向上しています。
発酵食品は継承すべき伝統的な健康食品でありながら、現代の食文化に合わせ進化し、新たなトレンドも生まれています。
この記事では、2025年4月シェアシマ製品情報サーチで新規公開した179製品の中から、選りすぐりの5品を対象にトレンドウォッチします。
今回の対象商品

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