
トップインタビュー 株式会社サンクゼール|食品の「製造小売り」に活路を見出す
食の安全や地球環境への配慮、持続可能なサプライチェーンの構築、消費者ニーズの多様化など、食品業界を取り巻く状況が刻一刻と変化する現代。企業を牽引するトップたちはどのようなビジョンを抱いて行動しているのでしょうか。シェアシマ代表の小池が食品企業のリーダーたちに迫り、企業活動にかける想いや戦略を深掘りする不定期連載のインタビューです。
お話を伺った方
株式会社サンクゼール 代表取締役社長 久世良太氏
1977年長野県生まれ。大学卒業後に大手機器メーカーで研究職を務めた後、父である久世良三氏が創業した同社に2005年入社。社内の経理や経営企画、物流、ITなどの部門を通算13年間歴任し、2018年に代表取締役社長に就任。
企業プロフィール
株式会社サンクゼール
「久世福商店」「サンクゼール」の2ブランドを展開する食品製造小売業。ワインやジャム、調味料など幅広いジャンルの食品の企画・製造と自社店舗での販売を一貫して行っている。本社は長野県飯綱町で、創業者の久世良三氏が1975年に斑尾高原で始めたペンション経営が同社の前身。宿泊客に提供した手作りジャムが評判を呼び、ジャム販売から食品製造をスタートさせた。
食のセレクトショップが仕掛ける「製造小売」の快進撃

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