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特集|ifia JAPAN 2024に出展する注目企業一覧

食品素材・添加物に特化した国内最大級の食の展示会「ifia JAPAN」。今年は、東京ビッグサイトにて5月22日(水)〜24日(金)の日程で開催されます。出展企業総数は約380社。特別企画として、食の安全確保と安心できる製品づくりを科学的にサポートする製品、サービス、関連機関を集めた「食の安全・科学エリア」や、おいしさの“数値化”をキーとした「おいしさ探求エリア」など、盛りだくさんの内容が予定されています。
シェアシマに原料登録されている企業様も、ブースを構えておすすめの商品をアピールします!以下の出展社リストを参考に、会場までお越しください。

関連の特集記事を読む:最新の食品原料・添加物が集結!「ifia / HFE JAPAN(国際食品素材/添加物展・ヘルスフードエキスポ)」が5月22日より開催

ifia JAPAN 2024に出展する注目企業一覧

・(株)アグリ・コーポレーション 

ブース情報

当社は、有機栽培に特化した農業生産法人で、さつまいも、麦を栽培しております。有機安納芋は国内で栽培面積の上位に入ります。自社食品工場では、加工、商品開発も行い、さつまいもの6次化に積極的に取り組んでいます。2022年にはメディア事業も開始、SNSやブログで会社や五島のことを発信しています。



・愛媛製紙(株) 

原料ページブース情報

柑橘の搾汁残渣を中心とした植物性食品廃棄物に含まれるセルロース繊維を、製紙の技術を応用して、ナノファイバー化したアップサイクル食品原料です。ナノファイバー化したセルロース繊維が作り出す3次元のネットワーク構造が、高粘性、チクソ性、保水性、乳化能などの機能性を生み出し、様々な食品の品質向上に利用できます。


・伊那食品工業(株) 

ブース情報

新規寒天SV、TRシリーズの今までにない使い方を発表します。また時代の要請に答えるコストパフォーマンスの高い増粘剤、独自の改質キサンタンガムや、プラントベースフードに使える特殊な蒟蒻粉ウルトラマンナンGシリーズを展示する予定です。弊社独自の素材で皆様のお困りごとを解決できるような提案に努めますので、ぜひブースにてご相談ください。


・(株)カンブライト

ブース情報

ツクルデは、衛生記録や製造日報の記録をアプリでデジタル化するのはもちろん、原材料の入荷・投入、製品の出来高・出荷などの記録から自動的に在庫履歴のトレースDBを構築。製造ロットや在庫ロットに紐づいた在庫管理や物の動きのトレース(追跡)を目指したシステムです。

今回の展示会では、5月23日(木)15:55~16:05 食の安全・科学セッション会場にて「HACCP・異物対策セッション」に登壇いたします。皆さまお誘い合わせのうえ、お気軽にご来場ください。


・コンビ(株)

原料ページブース情報

殺菌乳酸菌のリーディングブランド「EC-12」をはじめ、業界初の殺菌ビフィズス菌素材として好評の「BR-108」、睡眠改善などで注目を集めている体内時計調節素材「ネムノス」、その他好評をいただいている弊社ならではの高機能食品素材をご紹介致します。特にブースやセミナーで今回新たに発表する予定の「EC-12」に関するエビデンスも期待ください。


・(株) サビンサジャパンコーポレーション 

原料ページブース情報

ブースではパネルを中心に展示します。構成は出展社プレゼンのテーマにあわせて、「新トレンド:ヌートロピック素材」ゾーン、「ダイエット向け素材」ゾーンを設けます。さらに黒胡椒抽出物「バイオペリン」、「クルクミンC3コンプレックス」「ホワイトクルクミノイド」といった定番製品を展示致します。特に「バイオペリン」はNMNの吸収効率増の臨床試験を直近で実施したこともあり、絶賛提案中の製品です。


・サンブライト(株)

ブース情報

弊社は「天然由来の食品素材を世界から」というスローガンのもと、ヨーロッパを中心に各国から原料を輸入している輸入商社です。

商品カテゴリは多岐にわたり、近年世界的に市場規模が拡大しているたんぱく素材は幅広いラインナップをご用意しております。また、臨床試験に基づく確かな効果が確認されている機能性素材を多数取り揃えており、現代社会に必要とされる素材をご提供いたします。


・三和商事 (株) 

原料ページブース情報

弊社は、ベトナム産の白米を原料としたライスプロテイン『MYRICEE(マイライシー)』をはじめ、ベトナム産のMSG、ベトナム産の加工澱粉(ワキシーコーン)などを紹介します。当社のライスプロテインは、タンパク質80%以上含有、グルテン&アレルゲンフリーに加え、風味のクセが少ないなどの特性を兼ね備えることから、菓子や麺、一般食品との相性も抜群です。時代と文化にフィットした注目の植物性プロテインです。


・(株) 松鶴園

原料ページブース情報

抹茶の退色防止を念頭に製品設計検討いただける「松鶴みどりシリーズ」は、抹茶ペースト・抹茶パウダー・緑茶抽出液の3タイプを紹介します。「低菌抹茶シリーズ」は上級グレード帯からコスト重視帯と幅広くラインナップあり、ご用途、ご予算に応じた提案をさせていただきます。また、話題の「ほうじ茶パウダー」も紹介します。

ブースに足を運んでいただき、お気軽にご相談ください。


・第一工業製薬(株)

ブース情報

冬虫夏草初!認知機能分野で機能性表示食品の届出完了!当社は、2018 年にライフサイエンス事業に参入し、グループ会社の池田薬草、バイオコクーン研究所と共に人生 100 年時代に貢献するための研究開発を進めています。本展示会ではライフサイエンス事業に関する最新の製品・技術の展示やプレゼンテーションを行います。

皆さまのご来場をお待ちしております。


・宝酒造(株)

原料ページブース情報

食の環境変化に伴うお客様の課題に対して、「課題を解決する商品」をご提案します!

炭火焼きやチーズの風味といった「香り」に特化した調味料や、あらゆる食材の嫌な臭みに対するマスキング効果が優れた調味料など、食品に関する様々なお悩みに合わせた多種多様な調味料をご用意しております。原料の選定、商品の企画開発、製造工程の改善等の課題がございましたら、ぜひ弊社へお問い合わせください。


・辻製油(株)

ブース情報

~美と健康に奉仕する~ 我々辻製油は「セラミド=高価」のイメージを覆し、高品質で低価格なとうもろこし由来のセラミドを提案いたします。

わが社が得意とする「天然素材からの抽出・精製技術」を基に、ドリンク向けに最適な可溶化タイプや、健康食品素材に使いやすい粉末タイプなど、豊富なラインナップで多様なニーズにお応えいたします。


・DM三井製糖(株)

原料ページブース情報

機能性甘味料の「パラチノース」、ゴマ由来の新素材「リピスマート」、プラントベースフードの呈味・食感改善に役立つ各種素材を展示いたします。セミナーでは研究員からパラチノースに関するエビデンスをもとに脳機能・疲労感・食欲コントロールについて講演いたします。機能性表示食品やフレイル、ダイエットといったテーマに興味ある方にピッタリの内容です。是非ご参加ください。


・(株)常磐植物化学研究所

ブース情報

【出展品目】

■ラフマ葉抽出物「VENETRON」(機能性表示食品対応)

・「月経」表示で受理!注目のフェムケア素材

・体感バツグン

・一般食品にもおすすめ(ゼリー、ティーバッグ、チョコレートなど)

■マテ抽出物「MATESOL」

・今年4月に上市の新素材

・抗メタボにおすすめ

・臨床試験実施中

ほか、様々な植物由来原料をご紹介します。ブースではtokiwa原料を配合したサンプルも配布します。


・(株)中一メディカル

ブース情報

シリカ(SiO2)に含まれるケイ素(Si)は生きていくのに必要なミネラルの一種ですが、人の体内で作り出すことはできず、外から取り入れる必要があります。普段から口にしている野菜や穀類が、土壌に含まれるケイ素を養分として吸収し体内に取り込んでいます。骨の形成や血管のしなやかさを保つ働きがあるといわれるシリカは体内への吸収率が悪く、弊社はより効率よく吸収されるシリカの開発に取り組んでおります。


・(株)ニゾナ

ブース情報

海外のお客様のブランドにてサプリメントや化粧品を国内製造し30か国に輸出する事業を主として、自社ブランド事業、原料事業にも拡大を行っています。この度、新しく天然由来原料の取り扱いを始めました。ヒマラヤ松樹皮抽出物をはじめボスウェリア抽出物、白いんげん豆抽出物は臨床試験データも取得しており、その他にも様々な原料を取り扱っております。

コラーゲンペプチドと共に自信を持ってご紹介させていただきます。


・ノボザイムズジャパン(株)

原料ページ/ブース情報

品質改良、コスト削減、消費期限延長、クリーンラベル化、製造効率化、食感改良、サステナブルな食品の開発などの課題をバイオテクノロジーで解決しませんか? 世界最大の産業用酵素メーカー ノボザイムズ(現ノボネシス)の製品を使った水産練り製品、製パン、乳製品など各種アプリケーションをご紹介します。

*2024年1月にノボザイムズはクリスチャン・ハンセンと合併し、ノボネシスとして新たなスタートを切りました。


バイオアクティブズジャパン(株)

ブース情報

バイオアクティブズジャパンの主力原料である「マリーゴールドエキス」「サラシアエキス」「バナバエキス」を中心に展示。

■マリーゴールドエキス

新たに上市した打錠製品にも対応可能な番手をご紹介予定。機能性表示食品にも対応しており「アイケア」「認知機能」で受理実績がございます。

■サラシアエキス

新たに機能性表示食品の届出受理(食後の血糖値)お求めやすい価格にてご提案致します!


・伯方塩業(株)

ブース情報

にがりをほどよく残した定番の「伯方の塩」のほか、「伯方の塩」を焼いてサラサラにすることで使い勝手を良くした「伯方の塩 焼塩」をご用意しております。「伯方の塩 焼塩」は用途・作業性など、ニーズに合わせた粒度を提案いたします。高い認知率を誇る当社の塩は、味だけでなく、安全・安心いただける品質も評価をいただいております。ぜひ会場でご覧ください。


・(株) 樋口商会 

原料ページブース情報

天然系(酵母エキス、カラメルシロップ)、水産系(シーフードパウダー)、畜肉系(チキンパウダー)の各種調味料原料、乾燥野菜類(オニオン、マッシュルーム、パセリ等)を取り揃え、お客様の幅広いニーズにお応えします。

なお、弊社取扱い酵母エキスのメーカー“Ohly GmbH社”では、酵母エキス生産に関連する炭素排出量を可能な限り削減し、カーボンニュートラルを達成しました。


ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(株)

ブース情報

近年アンチエイジングの機能として注目されているオートファジーについて、2024年2月よりオートファジー認証制度が開始されました。本制度ではオートファジー活性が認められた原料を使用した商品に認証マークを付与することができ、素材の価値を高めるマークとして注目されています。弊社では食品原料のオートファジー活性評価サービスを提供しており、機能評価からオートファジー認証取得までサポート可能な体制を整えております。


・物産フードサイエンス (株) 

原料ページブース情報

製パンのボリューム低下や食感(くちゃつきなど)にお困りではありませんか?当社の粉末還元水飴「エスイー P」でそんなお悩み解決をサポートします!さらに、ノボザイムズジャパン社の酵素との併用で、パンをグレードアップさせる秘訣をお伝えします。

※糖アルコール(還元水飴)についてもっと知りたい方はこちらのサイトをご覧ください。


・ (株)Bollard 

ブース情報

サフランを日常的に利用することは、ワールドニーズとなっています。高い抗酸化能力、デトックス効果、リラクゼーション、更に昨今は記憶力や認知症に対する学術論文も頻出されており、これからもますますニーズが高まる原料です。弊社は、日本国内のサフラン取扱いのリーディングカンパニーとして、国内外の高品質なサフランのみを取り扱い、コストパフォーマンスに優れた利用方法お伝えします。ブースには、実物のサフランを用意しています。ぜひお立ち寄りください。


・丸善食品工業 (株) 

原料ページブース情報

鶏の健康を第一に考え、約半世紀にわたって最高の品質を生み出してきた、日本最大級の鶏肉生産能力を誇る十文字チキンカンパニーと、半世紀以上にわたり「味力」を探求し続けている畜産エキス・スープのパイオニア丸善食品工業の両社の強みを活かしたチキンエキス・スープと、国産原料(鶏足・豚足)を熱水抽出したコラーゲンペプチドをご提案いたします。


・(株)ミライ化成

ブース情報

● レスドリップST ーリン酸塩やアルカリ製剤に頼らない歩留り向上ー

植物由来の原料を使用した、中性の歩留まり向上製剤。従来のような食材に浸透させる方法ではなく、コーティングで縮みを抑制させます。浸漬時間が不要で食材本来の美味しさも保持されます。

● PP165乳酸菌生菌粉末 ー発酵食品のバチルス類、他の害菌を抑制ー

1.発酵食品に対してのバチルス類抑制効果

2.減塩効果+うま味成分生成作用

3.品質安定


・横浜油脂工業(株)

ブース情報

飲料やゼリーに配合可能な水溶化原料を中心に健康食品向けの原料をご紹介いたします。特にイチオシは、機能性表示対応可能な「β‐カロテン乳剤3%」です。 その他にも、水溶化・粉末化をはじめ、油溶化、油脂コーティングなどの原料の受託加工も承っております。素材機能化技術により原料の利用範囲を広げることでより良い商品開発をサポートいたします。是非、弊社ブースにお立ち寄りください。


・(株) ライヴス

原料ページブース情報

昨年に引き続き食べる米ぬか「KL米ぬかパウダー100」の試食を中心にご案内をさせていただきます。 100%国産原料を安心の「FSSC22000」認証取得工場で製造し天然の食物繊維、ミネラル、ビタミンを豊富に含みます、自然の甘さが際立ちます。食品メーカー様でのご採用も増えている食べる米ぬか・是非ご試食ください。



(以上、コメントをお寄せいただいた企業様 五十音順)


・キユーピー醸造 (株) 

原料ページブース情報


・神戸化成 (株)

原料ページブース情報


・谷神日本(株) 

原料ページブース情報


・中野BC (株) 

原料ページブース情報


・新田ゼラチン (株) 

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・マリン・サイエンス (株) 

原料ページブース情報


・ユニテックフーズ (株) 

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(以上、五十音順)

執筆者プロフ
シェアシマ編集部

食品業界で働く人たちに向けて、展示会の取材や企業へのインタビュー記事を通して、食品開発・製造に関わる話題のトピックを発信しています。プラントベースフードに興味津々の国際薬膳師、累計記事執筆2,500以上の元新聞記者等々、30〜40代の編集メンバーを中心に運営中

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【受付中】ifia / HFE 開催直前特別号|今年の見どころを主催者&出展企業が紹介(5/15)

当社では、商品開発に役立つオンラインセミナーを毎月開催しております。2024年5月15日(水)に予定しています、第45回のテーマは、「ifia開催直前特別号|今年の見どころを主催者&出展企業が紹介」です。食品原料と添加物を取り扱う企業が一堂に会する展示会「ifia / HFE JAPAN 2024」が5月22日から3日間の日程で、東京ビッグサイトで開催されます。食品開発の最新情報を発信する当展示会の見どころと注目の登壇企業をご紹介します。開催概要テーマ:ifia / HFE 開催直前特別号|今年の見どころを主催者&出展企業が紹介日時:2024年5月15日(水)13時30分~参加方法: オンライン(EventHub)定員:200名(先着順)参加料:無料お申込はこちら:https://shareshima.com/seminars/20240515※こちらでお申し込みを受け付けた後、メールにて参加URLをお送りします申込締切:2024年5月15日(水) 13時プログラム1.シェアシマ事務局より (13時30分〜)セミナーの注意事項など2.基調講演「ifia/HFE JAPAN2024見どころ紹介」食品化学新聞社 健康食品事業部 次長 石川 透 氏3.登壇企業から発表愛媛製紙株式会社株式会社サビンサジャパンコーポレーションDM三井製糖株式会社宝酒造株式会社コンビ株式会社ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社株式会社カンブライト株式会社常磐植物化学研究所シェアシマ4.その他次回のご案内など15時20分終了(予定)※暫定のプログラムになります。時間は目安ですので多少前後します。都合により変更になる場合がございますのでご了承ください。

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セミナー・展示会

最新の食品原料・添加物が集結!「ifia / HFE JAPAN(国際食品素材/添加物展・ヘルスフードエキスポ)」が5月22日より開催

食品原料と添加物を取り扱う国内外の企業が一堂に会する展示会「ifia / HFE JAPAN(アイフィア・エイチ・エフ・イー・ジャパン)2024」が、5月22日(水)~5月24日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催されます。食品開発の最新情報を発信する当展示会の見どころを、シェアシマinfoがひと足先にご紹介します。関連記事を読む:特集|ifia JAPAN 2024に出展する注目企業一覧関連セミナー:ifia開催直前特別号|今年の見どころを主催者&出展企業が紹介(5/15)「ifia JAPAN(アイフィア・ジャパン)」とは「ifia JAPAN」は食品素材の専門紙「食品化学新聞社」の主催による、食品原料と添加物に携わる企業・団体のブース展示やセミナーを中心とした展示会です。1996年の初開催以来、食品開発の技術交流やビジネスマッチングの場として、国内随一の規模と実績を重ねてきました。コロナ禍を経て29回目の実施となる今回は、前年度を超える約380社の出展が決定。開催期間中は約3万人の来場者が見込まれています。「食の安全・おいしさ」の最新事情を知る食の安全に対する消費者の目が、今までになく厳しくなっている現在。会場の「食の安全・科学エリア」では、食品の安全管理や品質確保を科学的にサポートする製品やサービスが集中的に展示されます。製造現場におけるオンライン測定や分析技術、消費者に品質を正確に伝えるデータ解析や数値化技術など、食の安全を支える日進月歩の技術に触れることができます。また「おいしさ探求エリア」では、味・香り・テクスチャー・外見など総合的な要素で構成される「おいしさ」を分析・数値化する関連資材を集めて紹介。減塩やカロリーカット、介護・高齢者食など、多様なニーズに沿った「食のおいしさ」を実現するヒントが得られます。機能性表示食品のパビリオンが初登場会場内では、健康・機能性食品に特化した「ヘルスフードエキスポ」、通称「HFE JAPAN(エイチ・エフ・イー・ジャパン)2024」も同時開催。一般食品の原料や添加物を対象とする「ifia JAPAN」に対し、「HFE JAPAN」には健康・機能性食品の原料やその加工技術、分析技術をもつ企業が集います。国内で唯一、機能性表示食品の専門展示コーナー今年で22回目を迎える「HFE JAPAN」には、「機能性表示食品開発パビリオン」が初登場。機能性表示食品の開発を目指すメーカーが抱える疑問や課題を解決する製品・サービスが集中的に展示される、国内唯一の専門展示コーナーです。数々のヒット商品が生まれる一方、広告規制などで流動的な要素も多い機能性表示食品の市場。「自社製品を機能性表示食品にするには?」「成分の含有量や配合は?」「臨床試験や届出の流れは?」など、気になる疑問を一挙に解決できる場がこのパビリオンです。機能性表示食品の制度や関連法の最新動向、素材開発、品質・安全性の確保などをテーマにしたセミナーやシンポジウムが連日実施される他、関連団体による相談窓口も開設される予定です。同市場へ新規参入を目指すメーカーにとっても、有益な商談機会となります。食の最先端を知るセミナーも充実期間中に会場で企画される、多数のセミナーやセッションも見逃せません。主要なものとしては、初日の5月22日(水)に「第6回 日中韓食品添加物フォーラム」がコロナ禍以降で初再開され、国内外で進展する食品添加物の規格基準が3カ国間で共有されます。5月23日(木)、24日(金)には日本食品化学学会の30周年総会・学術大会が同時開催されます。会場内では学会主催の無料セミナーが行われ、研究の最先端に触れることができます。その他、「オートファジー」「減塩」「セルフケアフード」など、食品開発で注目される多様な話題をテーマとしたセミナーが連日開催されます(一部有料・要事前予約)。展示会場内のオープンスペースでは、出展社によるプレゼンテーションも無料開催されます。また十文字学園女子大学の食品開発学科とのコラボ企画として、出展社提供による素材を使用して学生チームが開発した「柚マシュマロ」「米粉クレープ」の試食配布も予定されています。食品開発を進めるうえで欠かせない「安全・健康・おいしさ」という3つの要素。その知見をより深め、最新情報に触れられる会場に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。◾️ 「ifia JAPAN 2024」及び「HFE JAPAN 2024」の詳細はこちらから:https://www.ifiajapan.com/※来場には事前登録が必要です。事前登録はこちらから:https://f-vr.jp/fcn/ifia/

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【受付中】食の安全は素材から、注目の国産原料特集〜安心プラスアルファの魅力に迫る〜(5/8)

当社では、商品開発に役立つオンラインセミナーを毎月開催しております。2024年5月8日(水)に予定しています、第44回のテーマは、「食の安全は素材から、注目の国産原料特集〜安心プラスアルファの魅力に迫る〜」です。原料の高騰と円安の影響を同時に受ける中、国産の食品原料へのニーズが高まっています。食品業界の内外から原料の安全性への注目が集まる今、安全・安心で信頼できる選りすぐりの商品をご紹介します。登壇企業の方々へ直接質問できるコーナーもございます。ぜひ、ご参加ください。開催概要テーマ:食の安全は素材から、注目の国産原料特集〜安心プラスアルファの魅力に迫る〜日時:2024年5月8日(水)13時30分~参加方法: オンライン(EventHub)定員:200名(先着順)参加料:無料お申込はこちら:https://shareshima.com/seminars/20240508※こちらでお申し込みを受け付けた後、メールにて参加URLをお送りします申込締切:2024年5月8日(水) 13時プログラム1.シェアシマ事務局より (13時30分〜)セミナーの注意事項など2.製品・サービス紹介①「仕入先と連携!国産原料の調達と加工事例のご紹介」 京都グレインシステム株式会社(20分)当社は原料生産地の近くに工場拠点を設置し、生産者や農協様と連携した国産原料の調達、農産物の加工をおこなっています。国産原料が注目された背景や供給情報と合わせ、国産原料調達のポイントや、飲料や食品原料への加工・使用例についてご紹介します。②「ここまできた!!開発ならおさえておきたい最新植物工場の野菜原料」 株式会社ベジタブルテック(20分)就業者の減少・高齢化、耕作放棄地の増加、異常気象など様々な課題に直面する近年の日本の農業。ベジタブルテックはこれらの課題解決のため、周年安定的に高品質の植物を栽培できる「完全人工光型植物工場」を操業しました。植物工場のレタスは農薬が不要。生菌数も少なく衛生的です。水や培養液を循環させることで環境にも考慮しています。3.その他次回のご案内など<15時15分終了予定>※時間は目安ですので多少前後します。都合により、内容が変更になる場合がございます。

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【受付終了】商品の魅力をアップさせる製菓製パン原料〜美味しさを長持ちさせる素材~(3/27)

<こちらのセミナーの受付は終了しました>当社では、商品開発に役立つオンラインセミナーを毎月開催しております。2024年3月27日(水)に予定しています、第43回のテーマは、「商品の魅力をアップさせる製菓製パン原料〜美味しさを長持ちさせる素材~」です。製菓・製パン分野においては、季節やトレンドに合わせて数多くの商品が販売されています。また、最近では高騰する原材料への対応、食品ロス削減などの観点からも原材料の見直しや新規素材の探索が重要になっています。当セミナーでは、各社の特長ある商品を紹介することで、製菓・製パンの商品開発に貢献する情報を提供いたします。登壇企業の方々へ直接質問できるコーナーもございます。ぜひ、ご参加ください。開催概要テーマ:商品の魅力をアップさせる製菓製パン原料〜美味しさを長持ちさせる素材~日時:2024年3月27日(水)13時30分~参加方法: オンライン(EventHub)定員:200名(先着順)参加料:無料申込締切:2024年3月27日(水) 13時プログラム1.シェアシマ事務局より (13時30分〜)セミナーの注意事項など2.製品・サービス紹介①「製パン分野における酵素利用~冷凍耐性付与・保形性改善・伸展性向上~」 長瀬産業株式会社(20分)酵素は食品加工における”縁の下の力持ち”!品質改良剤の核となる原料として、パンのボリュームアップ・食感や味のデザイン・日持ち向上等、多様化するお客様のニーズに貢献しています。今回はNAGASEの製パン用酵素について最新データを交えてご紹介します。②「パサつく生地を老化防止!理想の食感が長持ちする機能性油脂のご紹介」 ミヨシ油脂株式会社(20分)菓子のソフトさとしっとり感を持続させる酵素配合の機能性乳化油脂「パールインプラス」。パウンドケーキやスポンジケーキ、どらやきなどへの活用事例や、抹茶やココア生地などパサつきやすい生地への効果をご紹介します。③「製パン用酵素による、原料コスト削減とパン品質向上のご提案」 ノボザイムズジャパン株式会社パン製造において、酵素は生地処理性や品質を左右する原料です。さらに近年では、高騰する原料の代替として活用されています。今回は世界でニーズが高まっている新発売酵素とアプリケーションをご紹介します。ぜひ商品開発・コスト削減の提案にご検討下さい。3.その他次回のご案内など<15時終了予定>※システムの変更により、今回のセミナーから見え方が変更になります。※時間は目安ですので多少前後します。都合により、内容が変更になる場合がございます。

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【開催レポート】シェアシマ特別セミナー「食品企業のためのサステナブル経営入門」(1/30)

食品原料のWebプラットフォーム「シェアシマ」を運営するICS-net株式会社(長野市)は、日本の食品製造業の未来に焦点を当て、グローバルな視点での展望と対応策を探る特別セミナー「食品企業のためのサステナブル経営入門」を、1月30日に開催しました。本記事では、登壇者様の講演内容の一部をご紹介します。農林水産省から情報提供|「食品企業のためのサステナブル経営ガイダンス」とはまずはじめに、農林水産省の中世古昌史様より「食品企業のためのサステナブル経営に関するガイダンスについて」と題して、情報提供をいただきました。中世古様は、環境問題の深刻化やESG(※)課題への投資が拡大している中、「今こそ各企業はサステナブルな経営への対応が求められている」と述べました。気候変動の影響や環境問題への対処の必要性、ESG投資に関する詳しい内容の紹介があったほか、企業がサステナビリティに取り組む際の背景や動機、具体的な取り組み方についても説明がありました。データや事例を交えながら、参加者に対して「サステナビリティに対するより深い理解が求められる」と促しました。その上で、今後は、サステナビリティに関する取り組み自体が「企業の経営戦略において必要不可欠である」と強調していました。※ESGとは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の略で、これらを考慮した投資活動や経営・事業活動のこと日本の食品産業の未来像|食品業界におけるサステナビリティの可能性次に、サステナブル経営アドバイザーの足立直樹様(株式会社レスポンスアビリティ代表取締役)より、基調講演をいただきました。冒頭、足立様は「私たちの今の経済活動は地球に大きな負荷をかけており、このままのやり方を続けることはもはやできない」と、経済活動優先の現状に警鐘を鳴らしました。その上で、食品業界は特に「気候変動」「資源循環」「生物多様性」において、多大な影響を及ぼしていると指摘しました。具体的な事例として、パーム油のための大規模なアブラヤシのプランテーション開発が、森林破壊・森林火災・地球温暖化を引き起こす大きな要因になっていることを挙げました。ほかにも、ミツバチの世界的な減少が農作物の生産を苦境に追いやっていることについても言及。こうした課題が顕在化し、対策に積極的な企業が増えつつある一方で、認証原料の供給が追いつかずに逼迫している問題を取り上げました。こうした複合的な課題には、「企業と個人、そして国際的な協力が必要とされている」としました。異常気象や自然災害については、その影響で食品産業においても深刻な経済損失が起きつつあることを強調した上で、事業者も調達先に働きかける必要性を訴えました。その上で、温室効果ガスの排出について、肉生産が大きな原因になっていることを指摘し、「代替肉の活用を含む食品システムの変革が求められている」と述べました。最後に、日本の食品産業に向けて、「国際的なトレンドや変化に敏感であることが必要。輸出先や海外からの訪問者に選んでもらうためには、サステナビリティや環境への配慮、持続可能な原材料の確保が求められる」と指摘。今後は現行のビジネスモデルでは立ち行かなくなる可能性が高く、「サステナビリティへの取り組みや柔軟性が一層求められている」と言います。加えて、重要なこととして、「持続可能な経営には企業と顧客の共同作業が必要であり、顧客に対する働きかけ、意識強化が必要である」とも言及。「解決策は既にある。伝統的な知恵を守りつつも、それらを新しいアイディアと融合させることこそが不可欠であり、そうすることで食品産業を持続可能なビジネスにすることができる」と述べました。マクドナルドのサステナビリティ戦略|環境保護とビジネスの調和日本マクドナルド株式会社の牧陽子様からは、同社のサステナビリティへの取り組みが紹介されました。牧様は、マクドナルドでは、サステナビリティを「食」「環境」「社会」「人」の4つの柱で捉えていると説明しました。「環境」については、2050年までのネット・ゼロ・エミッションを目指し、店舗やオフィスでのCO2削減やサプライチェーンにおける改善を進めているそうです。例えば、再生エネルギー導入・省エネルギー対策、食品リサイクルの積極的推進など多岐にわたる取り組みを行っていて、併せてプラスチック削減も進行中ということです。牧様によると、同社では、2025年末までに、すべてのお客様提供用パッケージを再生可能な素材、リサイクル素材または認証された素材に変更することが計画され、すでに木製カトラリーや紙製ストロー、紙製サラダボックスの提供が始まっています。加えて、ドライブスルーではレジ袋の提供を抑制。食品ロス削減にも力を入れており、2023年における食品ロス率は2.3 %に止まったそうです。ほかにも、持続可能な食材の調達、地域貢献活動や人材育成などに力を入れていて、「おいしさとFeel-Goodなモーメントを、いつでもどこでもすべての人に」というミッションを達成するため、サステナビリティを追求していく意欲を示していました。当日は、190名を超える方々にお申し込みいただきました。講演後に寄せられた感想では、「行政の動き、社会課題やSDGsに関する豊富な事例紹介、大手企業の取組みと多彩な内容で貴重な学びを得られた。」「弊行でもSDGs推進に関する相談を受け対応する事例が出ているので参考にしたい。」「これまでサステナビリティの機運への高まりを感じていたが、自分事として捉え切れていなかったと再認識した。自分たちがこれからも生きていくためにも、大切な変革の時期だと感じた。」などの声が寄せられました。なお、今後もシェアシマでは「サステナブル経営」に関する継続的な情報発信をしてまいります。「食品企業のためのサステナブル経営」好評連載中足立直樹氏が、食品企業のサステナブル経営をいろいろな角度から解説する「食品企業のためのサステナブル経営」が、シェアシマinfoで好評連載中です。#食品企業のためのサステナブル経営のタグから、連載中のすべての記事をご覧いただけます。