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青汁おすすめ原料|水溶けが良くザラつきが少ないエキス末【ヤクルトヘルスフーズ】

大麦若葉・ケールエキスパウダー(エキス末)のご紹介

栄養補給や健康維持のために、青汁を愛飲しているという人は少なくありません。ヤクルトヘルスフーズ株式会社(大分県豊後高田市)では、大麦若葉とケールを素材とした青汁原料「大麦若葉エキスパウダー」「ケールエキスパウダー」を製造・販売しています。

この記事では、「生葉搾り製法」によってつくられるエキスパウダーの特長とメリット、栽培へのこだわり、エキスパウダーの用途実例をご紹介します。青汁の原料をお探しの方はもちろん、大麦若葉とケールを他の食品にも利用したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

青汁市場の約8割を占める大麦若葉には、食物繊維や鉄分、β-カロテンなどが豊富です。ケールは、カルシウムやカリウムなどを豊富に含みます。いずれも、健康維持や美容に役立つ健康食品素材です。


素材の特長

青汁やサプリメントなどヘルスケア製品に特化した食品メーカーである、ヤクルトヘルスフーズ株式会社では、エキスパウダーの製造方法に、素材の栄養素の吸収面を考慮した「生葉搾り製法」を採用しています。

一般的に、野菜を粉末化する場合は、野菜を高温で加熱・乾燥させた後、そのまま細かく砕いて粉末化する「乾燥粉末製法」が用いられます。一方「生葉搾り製法」は、収穫した大麦若葉、ケールをその日のうちに洗浄、搾汁して「青汁」にしてから、濃縮し殺菌。その後、温風内で濃縮液を瞬時に粉末化します。この方法は素材を搾ることで作る伝統的な青汁の製法を再現しており、青汁原料においてもさまざまな利点を生み出しています。


エキスパウダーのメリット

水溶けが良く、ザラつきが少ない

エキスパウダーは、一度搾って青汁にしたものを粉末化しているため、水に溶けやすく、ザラつきが少ない特長があります。青汁は、飲む際にシェイカーで振って混ぜることがありますが、エキスパウダーを加工した同社の青汁は軽く混ぜるだけで簡単に溶解します。そのため、粉っぽさがなく喉ごしの良い青汁を手軽に楽しむことができます。


溶液が沈殿しにくい

エキスパウダーは、水に均一に溶ける上、沈殿しにくいため、素材の持つきれいな緑色を長時間キープすることができます。同社の実験では、30分経ってもほとんど沈殿しないことがわかっています。


栄養素の吸収面を考慮

植物は、動物とは細胞の構造が異なり、自らの内容物を頑丈な細胞壁によって守っています。ヒトは植物の細胞壁を消化することができません。植物から効率よく栄養を得るためには、噛むことで細胞壁を壊す必要があります。「生葉搾り製法」では、細胞壁を物理的に破壊し、栄養素をエキスとして抽出しています。エキスパウダーは、植物の栄養素の吸収面を考慮しています。


栽培〜製造まで、安心・安全へのこだわり

信頼できる農家との契約栽培、農薬・化学肥料不使用

同社のエキスパウダーは、自然豊かな大分県国東半島とその周辺地域で栽培された大麦若葉とケールを使用しています。1995年の工場設立以来、契約農家と信頼関係を築いてきました。土づくりから二人三脚で研究を重ね、高品質で安全・安心な原料生産にこだわっています。

さらに、栽培を行う契約農家では、農薬や化学肥料は一切使用せず、愛情と手間をかけて大切に栽培しています。

また、大分県国東半島は世界農業遺産にも指定されている地域です。同社は、水資源の保全や廃棄物の削減など、環境に配慮した工場システムを構築し、地域の伝統的な農業や文化、土地景観を守るためのサポートを続けています。


香料・保存料・着色料無添加

「安全・安心」な商品づくりは、製造工程でも大切にしています。エキスパウダーは、香料・保存料・着色料無添加で、素材本来の色や味わいをそのままお楽しみいただけます。


各種認証を取得、ハラル対応も

エキスパウダーの生産管理においては、国際基準の各種認証を取得しています(※)。製造ラインはハラル認証にも対応することができます。輸出を見据えた商品開発の原料としてもご検討いただけます。

※ISO9001、ISO 14001、FSSC22000、健康食品GMP、ハラル認証(一部ライン)


大麦若葉・ケールエキスパウダーの用途のご提案

エキスパウダーは、青汁の素材としてはもちろん、溶けやすさなどは、他の一般食品への利用にも適しています。

青汁パン

青汁ババロア

大麦若葉エキスパウダーは、同社のグループ会社にも供給されており、袋麺の原材料として使用されています。大麦若葉エキスパウダーが練り込まれた緑色の麺はお客さまにも好評で、10年来のロングセラー商品となっています。

また、外食産業向けに様々なメニューと飲用シーンのご提案をしています。

  • カフェ:朝食メニュー、青汁、スムージーの素材として
  • 居酒屋:青汁ハイ、青汁サワー、ケールビールなど
  • 焼肉屋:ハイカロリーな食事、飲酒と合わせて罪悪感を軽減する心理的効果に

水に溶けやすく色の変化も少ないため、飲食店のバックヤードでもハンドリングに優れた商品です。青汁の原料としてはもちろん、大麦若葉とケールを利用した新商品開発や店舗メニューに活かしたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。



提供

ヤクルトヘルスフーズ 株式会社


<会社説明>
ヤクルトグループの一員である、ヤクルトヘルスフーズ 株式会社は、青汁やサプリメントなどヘルスケア製品に特化した食品メーカーです。生命科学を基に、健康と食の機能を追究して、世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献します。

<工場見学のご案内>
大麦若葉やケールが青汁になるまでの製造工程をご覧いただけます。お気軽にお問い合わせください。
>>詳細はこちら

>> 【シェアシマ】で企業情報と商品を見る

執筆者プロフ
シェアシマ編集部

食品業界で働く人たちに向けて、展示会の取材や企業へのインタビュー記事を通して、食品開発・製造に関わる話題のトピックを発信しています。プラントベースフードに興味津々の国際薬膳師、累計記事執筆2,500以上の元新聞記者等々、30〜40代の編集メンバーを中心に運営中

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